六番町『人生餃子』のピリ辛・汁なしの名物「皿台湾」を食す 【ネオ名古屋めし図鑑④】

グルメ

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ピリリと辛い名古屋めしといえばやはり【台湾ラーメン】!!
その派生メニューとして、今ではすっかり定番となりつつある『台湾まぜそば』などもありますが、さらに進化した汁なしの台湾ラーメン『皿台湾』をご存知ですか?

そのメニューを提供しているのは中川区・六番町にある『人生餃子』。さっそく食べに行ってみましたよ。

● まかない飯から名古屋めしの新定番へ!

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お店があるのは地下鉄名港線「六番町」駅3番出口から西へ徒歩約15分。「十一番町」交差点の北約100mの場所です。

人気メニュー「皿台湾」は元々はスープがない状態で麺と具だけのまかない料理として作ったものがきっかけで、本メニューとして提供するようになったのだとか。
2012年に開催された「なごやめし博覧会」における「新名古屋めしコンテスト」では敢闘賞を獲得。テレビや雑誌といったメディアにも多数取り上げられ、今やお昼どきや夕飯どきには行列が出来るほどの人気店になっています。

● さっそく皿台湾を実食!

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その名の通り大きめの白いお皿に乗って提供される皿台湾。

ニラやひき肉、唐辛子といった本家台湾ラーメンでも使用されている具材が目に入りますが、それ以上にインパクトが強いのが大量に乗ったモヤシ!!すっかり麺が隠れて見えないほどで、一瞬モヤシ炒めを間違えて頼んでしまったのかと勘繰ってしまいますが、そうではありません。

そしてたまらなく香ばしいニンニクの香りがもわ〜んと漂って、食欲がそそります。

隠れていた麺をモヤシの山の中からすくい出すと、黄色い中華麺が姿を現しました。
食感はコシがあり、若干焼きそばっぽい感じもします。タレと唐辛子の味もしっかり絡んでいて、シャキシャキのモヤシとも相性が抜群で最高に美味です!!

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唐辛子は少なめかな?と思ったら麺の中や下の方にも実はがっつり隠れていました。
次第に口の中がヒーハー状態に突入していきますが、丁度いいピリ辛具合な気がします。

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実は皿台湾はオーダーの際に辛さ(唐辛子の量)とニンニクの有り無しを選ぶことができます。

メニュー表には「ふつう→辛い ちょい辛→すごく辛い」と若干脅しめいた表記がなされており、若干ビビってしまった筆者は「ふつう」を選んでしまいましたが、
辛い料理であることは覚悟の上で食べに来ていましたので、後から考えると「ちょい辛」でも良かったかもしれませんね。

辛いものが平気な方は、プラス50円かかりますが「辛口」にチャレンジしてみてもいいかもしれませんよ!

その他にも派生メニュー『皿かれー台湾』や『皿コーン台湾』、『皿たんたん麺』なるものもあり、気になるところ。

店内には汗や涙を拭きながらも、がむしゃらになって食べている人ばかりでした。
汁がない分、よりさっぱりとした辛さが味わえ、食べた後には暑さや日頃の疲れも吹き飛んでしまいますよ!
唐辛子には美容効果もあるので、女性にもオススメです。

ただし、人気店のため具材がなくなり次第終了になる場合もありますので、食べに行く時間帯には注意してくださいね。

 

暑い夏に汗を流しながら食してこそ真の台湾ラーメン。よってこれをネオ名古屋めし図鑑に登録します。

MAP

場所 名古屋市中川区八剱町3-61
期間 営業時間:11:00〜14:00/17:30〜21:00(L.O. 20:30)
月曜日・第4木曜日定休
公式サイト 人生餃子(Instagram)