【東海地区初】漫画家・安野モヨコの作品原画展『安野モヨコ展 ANNORMAL』 がジェイアール名古屋タカシマヤにて2月17日(金)から開催

画業30周年を記念した初期から最新作までの作品に振り返る原画展

展覧会タイトル「ANNORMAL［アンノーマル］」の由来は普通でない（unnormal）、安野モヨコ（Anno）。2019年に画業30周年を迎えた安野モヨコ氏のデビュー初期から最新作まで、計20タイトル以上の漫画作品などから500点以上の作品原画を展示する大規模な展覧会。

版画や墨絵など表現技法にもこだわった作品の原画もあり、印刷物や画面の中では感じ取れなかった細かな表情にも出会えそうですね。

会場では5つのテーマに分けて以下の作品が展示されています。

看板作品『ハッピー・マニア』の続編で安野モヨコ氏の最新作となる『後ハッピーマニア』。1番目のエリア「荒 / 和」にて展示されています。

スタジオジブリ小冊子「熱風」の表紙として掲載された『南天』（2022年）。こちらも1番目のエリア「荒 / 和」にて展示。

スタジオジブリ小冊子「熱風」の表紙として掲載された『雪道』（2023年）。名古屋会場で初お披露目となり、1番目のエリア「荒 / 和」にて展示されています。

講談社「イブニング」に連載され、映画化になった『さくらん』。2番目の「女 / 男」のエリアにて展示されています。

講談社「モーニング」に連載されアニメ化やドラマ化になった『働きマン』。3番目のエリア「夢 / 現」にて展示されています。

講談社「なかよし」に連載された『シュガシュガルーン』。こちらも3番目のエリア「夢 / 現」に展示されています。

紙版画で描かれた心和らぐストーリー『オチビサン』は4番目のエリア『美 / 醜』にて展示。紙版画で作品を描く様子の映像も見ることが出来ます。

こちらは3番目のエリア「夢 / 現」にある『シュガシュガルーン』のフォトスポットパネル。この他にも巨大なマンガのコマ割りや巨大タペストリーなどフォトスポットはいっぱい。

展覧会グッズもいっぱい！なんと約150種！

複製原画（5種・各55,000円～）

グッズ販売エリアでは毎日持っていられるものからお部屋を彩る一枚になる複製原画まであらゆるアイテムが並びます。

展覧会公式図録 「安野モヨコ ANNORMAL」（2,970円）はB5判・304ページとファンなら持っておきたい一冊。貴重なロングインタビューや夫・庵野秀明氏のメッセージも収録。またグッズとしては珍しい図録の別バージョンの特別カバー（660円）も販売。公式図録の最終選考まで残った安野氏が「自分の本棚に置いておきたいデザイン」と絶賛。

イラストを描くのが好きな人にオススメなのが安野モヨコさんの描いた線画に着彩が出来る「ぬり絵を楽しめるキット」（7,129円）。2016年以降に描き下ろされたイラストのぬり絵12枚と安野氏自らが着彩した複製原画がスケッチブック型ケースにセットされています。

グッズの1番人気シリーズ「シュガシュガルーン」もこの展覧会で販売されます。メインキャラクターを描いたミニサイズの「アクリルキーホルダー シュガシュガルーン」（全8種 うち１つはシークレット・各660円）、

作品内に登場するコレクションブックに収められていた“魔法通販ブック”に描かれたイラストが入った「マスキングテープ シュガシュガルーン魔法用品柄 」（660円）、

“ショコラのお部屋”をプリントした「トートバッグ シュガシュガルーン」 （1,650円）などラインアップも充実。

2月17日(金)〜21日(火)まで開催の『七緒の「和トセトラ」2023・春』では安野モヨコ氏デザインの〈百葉堂〉のきものも販売。

最後に展覧会の概要と特典情報などを紹介

『安野モヨコ展 ANNORMAL』はジェイアール名古屋タカシマヤ10階特設会場にて2月17日(金)〜27日(月)まで開催。入場時間は午前10時〜午後8時まで（各日入場は閉場の30分前まで、最終日は午後5時閉場）となりますのでお気をつけください。チケットは一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料となります。

この他にも２つの特別なお知らせ

１：「オリジナルしおり」を先着プレゼント
来場特典として各日先着300名に「オリジナルしおり」（5種類、日によってデザインが異なります。詳しくはジェイアール名古屋タカシマヤの展覧会サイトにて。

２：「安野モヨコ氏オンライントークショー観覧」の参加整理券をプレゼント
期間中、会場で5,500円以上お買い上げの方（先着20名様）に2月23日（木・祝）午後2時～3時開催の「安野モヨコ氏オンライントークショー観覧」の参加整理券をプレゼントされます。

ファンの方は是非早い時間を狙って行ってみてくださいね！