「しるこサンド」などを製造・販売する『松永製菓』の新店舗『SHIRUKOTTE(シルコッテ)』が、愛知県小牧市に2024年9月6日(金)オープンします。
この店舗でしか手に入らない限定あんこスイーツ、製造工程を眺めることができる見学コーナーなど見逃せない要素が盛りだくさん!
開店直前の内覧会にて取材させていただいたので、その全貌をお伝えします。
松永製菓の新店が本社そばにオープン!
やってきたのは小牧市西之島。
松永製菓の本社と以前より営業している直営店『パインツリーファクトリー』の北側です。
駅からは離れているので、車かバス(西之島/小牧ようてい記念病院西・南)での訪問を推奨。
工場・店舗の延床面積は約1,200平方メートル。
真新しさはありますが、外観全体がレンガ調になっていてレトロな雰囲気を醸し出しています。
『松永製菓』といえば1938年より愛され続ける菓子メーカー。
半世紀以上愛され続ける「しるこサンド」シリーズは愛知県民にとって欠かせない存在ですよね。
『SHIRUKOTTE(シルコッテ)』は従来よりもワンランク上のスイーツを意識し、若手社員の想像力を詰め込んだ新たな和洋折衷スイーツブランドとなっているんです。
ちなみに名称の由来は名物の「シルコ」、そして松永製菓の「松」からスウェーデン語の「松ぼっくり」を意味する「KOTTE」を掛け合わせているそう。
建物は2階建てで1階に売店とカフェスペースを用意。
店内のあらゆるところに看板商品「しるこサンド」をモチーフにした装飾・調度品が隠れているので店舗巡りが楽しくなります。
他では手に入らない新スイーツを要チェック!
「シューコッテ あんバター(¥324)」は松ぼっくりをイメージしたシュークリーム。
なめらかなこしあんとバタークリームによってコクのある優しい甘み。
生地のサクッとモッチリした食感も楽しいです。
「シルコッテ(¥449)/シルコッテ 秋限定(¥486)」はビスケットでフルーツ、あんこクリームをサンドしたスイーツ。
フルーツの甘酸っぱさとあんこの甘みが相性抜群。
しるこサンドよりも一回り大きいビスケットのサクサク食感によって満足感もあります。
焼き菓子の中で特に個性を感じたのが「とーすと(みたいな)くっきー(各種:¥486)」。
厚みのある4枚、バランスの良い6枚、薄いタイプの8枚と3種類展開しており、食パンと同じように異なる厚みで味わえるのが特徴。
「RURUUTU」はサクサクほろほろのビスケットでミルキーなクリームを挟んだクリームサンド。
プレーン、ティラミスの2種類。
(2個入:¥534)、(6個入:¥1,598)、(12個入:¥2,970)を展開します。
「おわんクッキー バター(6枚入:¥799)」は、しるこサンドのお椀をイメージした極薄クッキー。
ふわっと香るバターの風味と歯切れの良いサクサク食感が印象的。
オープン当初のみ限定で「あんバター 金(6枚入:¥899)」も販売されます。
「喫茶店の恋人(1個:¥648/ペア:¥1,350)」は、ほろ苦いコーヒーの味わいを小さなカップに詰め込んだタルト菓子。
カップは陶器で作られているので、食べ終わったらデミタスカップやインテリアなどで再利用できるのも魅力。
見学コーナーも用意された店舗造り
ご紹介したスイーツの一部はイートインが可能。
相性の良いドリンクメニューも用意されています。
そして平日10:00~16:00に関しては、大人気「生しるこサンド」の製造工程を眺めることができます。
次々と作られ流れていく光景には童心にかえったようにワクワクさせられます。
キッチン併設の多目的ルームでイベントも予定
2階の多目的ルームにはキッチン付き多目的ルームを併設。
地域の方々や子育て世代を中心に「食」に興味を持ってもらえるキッカケ作りとして、製造工程や歴史を学んだり、親子向けのアレンジレシピを体験できる講座などを開きます。
松永製菓の方々が講師となって、地元企業を知ってもらう取り組みや、季節ごとの商品を使ったイベントも計画中とのこと。
お土産屋さんで手に入らないお菓子が揃うだけでなく、この『SHIRUKOTTE(シルコッテ)』内を巡ることもファンの方々にとってたまらない体験となりそうです。
MAP
場所 | 愛知県小牧市西之島350-1
駐車場:あり TEL:0568-54-1371(※オープン日より開通) |
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営業情報 | 2024年9月6日(金)オープン
10:00~18:00 定休日:水曜 ※変更となる場合があります |
料金 | ¥200~¥3,000程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | 松永製菓株式会社 |