ここ数年、色々なメディアで注目を浴びている発酵食品。身近な発酵食品と言えばあなたは何を思いつきますか?昨年犬山市で開催され、大好評だった発酵サミットが今年は場所を変えて規模やスペースも大幅にリニューアルされ全国から発酵職人を迎え開催されます。
「発酵」とは?「発酵食品」とは?発酵サミット発起人の海老澤 哲也氏にお話を伺うと共に発酵サミットの概要をご紹介します!
発酵サミット発起人「海老澤 哲也」とは?
発酵サミット開催にあたり、そのきっかけを主催者の海老澤 哲也さんにお話を伺いました。
海老澤さんは元々サラリーマンで、現在脱サラされて愛知県犬山市で「海老澤糀店」を経営する傍ら、犬山で農業を盛り上げようと「犬山農芸」で就農家の指導・支援を行っています。
海老澤さんは大学卒業後、斬新な経営を展開する葬儀社にビジネスチャンスを感じて入社。トップセールスを誇る敏腕営業マンとして活躍していました。在職中に結婚、子供ももうけ、県内各地を飛び回る忙しい生活を送っていました。
しかし対人関係や激務による体調不良、なにより家族との時間も取れないことから思い切って退社。いろいろな所を家族と旅をして、食の大切さに触れ、様々な縁が重なり、犬山市で就農、現在の糀店の開店に至りました。
発酵食品に出会ったきっかけは奥様が食べ物に相当気を使っていたことから。米作りをきっかけに海老澤さんは「本当に安心、安全な食品とは何か?」を追求しています。
発酵サミット開催のきっかけは?
海老澤さんが発酵や糀に興味を持ち始めたのは前記した通り、奥様が家族の健康に相当気を使っていたことが始まり。「オーガニックとか発酵食品とか、興味を持つ前は『へぇ~』と斜め上から見てました」とオーガニック食材に出会った当時を振り返ります。
しかし米作りをきっかけに発酵食品の代表格「糀」に出会い、研究を重ね日本全国で活躍する発酵食品職人を訪ね歩き、海老澤さんも自ら発酵食品の重要性を訴える立場になったのです。
発酵サミット開催のきっかけは、無農薬野菜や発酵食品のことをもっと日本に広めたいという純粋な想いから。昨年開催した発酵サミットでは日本全国から著名な発酵職人が彼の趣旨に賛同し、場を盛り上げました。
「2018年の発酵サミットは子供も大人も食べるものについて深く考えられるサミットにしたいんです!」と発酵サミットの熱い想い語る海老澤さんは現在発酵サミット実行委員会のHP上で入場券を販売中!
前売券は1枚のチケットにつき、一回のワークショップを受けることができるお得な特典付き!
お求めは下記リンクからどうぞ!
発酵サミットで何ができる?
今年の発酵サミットは開催日が真夏の8/5。犬山市にある「犬山ローレライ麦酒館」の敷地すべてが会場になります。
サミット開催中は発酵食品を取り扱っているお店の出店や、発酵食品を実際に作ってみるなどの体験イベントも盛りだくさん!
当日のワークショプ、セミナーを取り仕切るのは日本で発酵をデザインとした第一人者「小倉ヒラク」さん。
司会を務める発酵ディスカッションは日本中の発酵職人が集いここでしか聞けない話が盛りだくさんで必見!素敵に楽しく発酵学を学べます。
会場ではメインステージを設け、その日に集まった犬山野菜と発酵職人たちが手塩にかけて育てた糀を使った料理ライブも開催される予定で、発酵のことがわからくても、大人も子供も楽しめるイベントが開催されます。
発酵サミットはどんなお店が出店されるの?
発酵サミットではセミナーやイベントの他に様々な発酵食品を使ったマルシェブースも併設されます。
出店するお店は地元犬山市で海老澤糀店の糀を使ったフードをメニューに取り入れているお店や、農家兼レストランを経営されているお店などの出店があります。
ユニークなのがどこのお店も必ず発酵食品を使ったメニューがある事で手軽に発酵フードを楽しめます。
8/5は「ハッコウの日」犬山で発酵食品を学んでみよう!
発酵サミット開催日はほぼすべての小中学校が夏休み期間中です。
あなたお一人の参加もよし、親子で発酵を勉強しに行くもよし、夏休みの研究課題をここで作るも良し。
大人も子供も楽しめちゃう発酵サミットにお出かけしてみてはいかがでしょう?
MAP
場所 | 犬山ローレライ麦酒館
愛知県犬山市羽黒成海郷70 |
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期間 | 2018年8月5日(日)9:30~ |
料金 | 当日:¥3,000 前売:¥2,500 |
公式サイト | 発酵サミット2018実行委員会 |