2022年11月に桜山から金山駅付近に移転オープンした『麺処 素和』。
煮干ラーメンの人気店ですが、名古屋でもまだ数えるほどしか提供していない「朝ラーメン」を味わえるのも大きな特徴。
今やすっかり定着していると聞き早起きして食べに行ってみました!
金山南で朝ラーを堪能!
名鉄・JR・地下鉄が乗り入れ、多くの人が行き交う「金山総合駅」南口から徒歩約2分のところに『麺処 素和』はあります。
専用駐車場は用意されていないので、お車の方は近隣のコインパーキングをご利用ください。
客席はカウンターのみの計10席で、入店後は券売機から食券を購入する流れです。
朝ラーメンの提供は木曜〜日曜の[AM7:00~10:00]となっているのでご注意ください。
今回伺ったのは土曜日の9時半ごろだったのですが、店内はほぼ満席!朝ですよ?
スーツ姿のサラリーマン、若者、赤ちゃんを抱っこしたお父さんまで幅広い客層。
「ベビーベッドがあれば良かったんですけど…」と気遣う店員さんが目に入り思わずほっこりした気分に。
お店の方に朝ラーメンを始めた経緯を伺うと「多種多様に及ぶモーニング文化の中で朝からラーメンもいいのでは…」とのこと。
グランドメニューも朝からオーダーできるのですが、狙っていたのはこの時間帯だけの超リーズナブルな朝ラーセット!
[朝ラー (¥450)]
ラーメンはハーフサイズで具材もシンプルですが、茶碗一杯分はある「チャーシューおかか飯」がセットになっています。
スープは日によって異なる数種類のラインナップから選択するスタイル。
今回はあっさり食べたかったので塩でお願いしました。
スープに使う煮干しは季節によって産地・仕入れ先を変えるこだわりよう。
調味料に関してはできるだけ地産地消を意識しているそうです。
麺はパツッとした食感の細ストレート麺。
トッピングはネギだけのいわゆる素ラーメンということで、煮干しの旨味・香りがしっかり効いたスープを朝から楽しめる特別感が際立ちます…!
麺を食べ終わったらスープを飲みたくなるところですが「チャーシューおかか飯」の存在を忘れてはいけません。
茶碗のフチに添えられたワサビ!
そう、残ったスープでお茶漬けになるんです!
低温調理チャーシューが具材の要になっているものの、ミョウガやカイワレなど刻んだ薬味も入っていて清涼感があります。
スルスルとかき込んであっという間に完食!
グランドメニューも必見!
話題の朝ラーを中心にご紹介していますが『麺処 素和』の大まかなグランドメニューは以下のとおり。
塩煮干(¥800)
特製塩煮干(¥1,000)
醤油煮干(¥800)
特製醤油煮干(¥1,000)
濃厚煮干(¥900)
特製濃厚煮干(¥1,100)
ゴボニボ(¥1,000)
煮干ガリペパ(¥1,000)
淡麗塩煮干(¥800)
特製淡麗塩煮干(¥1,000)
※特製は味玉がプラスされてチャーシューも増量
■出汁まぜそば
ジェノベ(並:¥1,000/大盛:¥1,120)
カラスミ(並:¥1,480/大盛:¥1,600)
イカスミ(並:¥900/大盛:¥1,020)
辛節(並:¥900/大盛:¥1,020)
煮干(並:¥800/大盛:¥920)
■つけ麺
煮干つけ麺(並:¥800/大盛:¥920)
濃厚赤つけ麺(並:¥800/大盛:¥920)
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※その他トッピングメニュー、ご飯ものを用意
※価格・ラインナップは2023年5月のものです
※記事中は税込表記
別の機会に通常メニューも食べてきました。
[濃厚煮干しラーメン(¥900)]
低温調理のチャーシュー、刻み玉ねぎ、ネギが盛りつけられています。
見た目から濃そうなスープ。
濃厚な煮干しラーメンはベースの動物系スープがドロッとしている場合もありますが、こちらはサラッとしつつも”濃い煮干し”の味と香りを堪能することができました。
チャーシューは柔らかく、刻み玉ねぎもよく合います。
もちろんパツッとした細ストレート麺の食感も心地よいです。
冒頭でもお伝えしましたが、朝ラーの時間帯でもグランドメニューから選べる楽しみがあるのも魅力。
名古屋でも少しずつ広がりを見せる朝ラーメン!
今回は休日の朝に伺いましたが、いつか仕事の前に食べてから出社してみたいですね!
MAP
場所 | 愛知県名古屋市熱田区金山町1-10-4
駐車場:なし TEL:052-291-4391 |
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期間 | ■朝ラー(木〜日+祝日)
7:00~10:00 ■昼 11:00~15:00 ■夜 17:00~23:00 定休日:なし ※スープが無くなり次第終了 ※変更となる場合があります |
料金 | ¥450~¥1,500程度
※記事中は税込表記 |
公式Instagram | 麺処素和 |