もはや名古屋名物の代表格といっても過言ではない『味仙』の『台湾ラーメン』。
地元名古屋民にはもちろん、他の地域からの観光客の方にも、”一度食べたら忘れられないナゴヤめし”として大人気のメニューです。
しかしこの「味仙」を味わいつくすには、はっきり言って、台湾ラーメンだけ食べていたのではもったいない!のです。
通な味仙ファンならやっぱり「味仙で飲む!!」これですよ〜。
今回は、名物台湾ラーメンも含めつつ、味仙で楽しめるビールにぴったりなメニューを勝手にランキング形式で選出してみました!!
「ビールに合うメニュー選手権」舞台は…
今回お邪魔したのは、『味仙 大名古屋ビルヂング店』。
名古屋駅前に2016年に開業した「大名古屋ビルヂング」3Fにある店舗ということで、観光客の方のアクセスも良好。
オープンから1年以上経った今でも、ランチ/ディナータイムを中心に行列が出来ることもあり、その人気ぶりが窺えます。
選手権ノミネートメニューはコレだ!!
大名古屋ビルヂング店は味仙の名物メニューがぎゅっと凝縮されているのが特徴。
台湾ラーメンやアルコール類のほか、魅力的な中華系サイドメニューがラインナップされています。
この実力伯仲のノミネートメニューの中から、ビールに最高に合うメニューを超独断と偏見でチョイスしてみましたので、カウントダウン形式で発表します!!
第5位 手羽先
まずは『手羽先』。
1皿に4本のってくるので、サイドメニューの中ではコスパが高い方です。
名古屋名物としておなじみですが、味仙の手羽先は一般的な手羽先とはまったく違った味わいが特徴。
真っ赤なルックスからは激辛なのかと想像してしまいますが、実際はほんのりした辛みとともに甘みが感じられるのがポイント。
羽根の部分がなく最後は骨が2本出てくるだけなのでスッキリと食べられますよ。(手は汚れるけど…)
第4位 台湾ラーメン
な、なんと…、ここでまさかの『台湾ラーメン』の登場!!
もちろん定番かつ一番の人気メニューなのですが、強豪揃いの他のビールおつまみ群たちの勢いに負けてこの位置に。。。
ミンチ肉、ニラ、ネギ、もやし等の具が入ったニンニクと赤唐辛子が効きに効いた激辛スープの刺激がたまらない一杯!
意外にもすっきりとしているにもかかわらず、辛さに非常に深みが感じられるのが人気の秘訣。
カーーッ!となった喉と腫れ上がった唇は、ビールの刺激を上乗せさせて癒しましょう!!
第3位 ニンニクチャーハン
こちらも超人気メニューの『ニンニクチャーハン』。
実は普通の『チャーハン』もあるのですが、他のメニューにがっつりニンニクが入っているので、ここでわざわざ口臭なぞを気にしてニンニクなしのチャーハンにする意味などほぼありません!!!
具材はシンプルですが非常にニンニクが効いていて、さらに非常に濃厚に味のついたチャーシューが無茶苦茶ウマいのです!
思わず食が進んでパクパクいけちゃいます。
わざわざチャーハンだけ食べにお店に来る人も多いそうですよ!
第2位 青菜炒め
キターーーーッ!!!これも味仙の定番中の定番『青菜炒め』。
出てくる早さも爆速なので、ビールと一緒にオーダーする最初の一品としてもピッタリなのです。
ほうれん草に加え、中国でよく食べられている青菜「空心菜(くうしんさい/コンシンツァイ)」を炒めたもので、そのシャッキリ食感が魅力。
ニンニクと塩のシンプルな味付けですが、これがビールに最高に合うんですね〜。
第1位 子袋
そして栄光のグランプリの座に輝いたのは、『子袋』。
豚の子袋部分を使用したまさしく通好みの料理ですが、一度食べたら病みつきになる、熱狂的な愛好者が多い裏・スターメニューなのです!!
小粒サイズながらピリッと唐辛子が効いていて、そしてなんといってもそのコリコリな食感がたまらないのです。
一個食べた途端、箸が止まらなくなる典型。まさしく、ザ・ビールのおつまみ!!
すべて食べ終わった後の残り汁までもを愛しているフリークも存在するそうですよ!
味仙のメニューにベストマッチなクラシックラガー
ここまで紹介したメニューと一番相性が良いビールは、なんといっても「クラシックラガー(大びん)」。
昭和の時代に飲まれていたラガーを再現したもので、普通のラガーと比較すると、そのコク、苦み、余韻がより深くなっているのが特徴なんですね。
辛〜い料理にさらに強烈なパンチを効かせてくれて、思わず、
『#名古屋でよかった!!!』
ってな感じになります。どうぞお試しあれ。
◆取材協力/キリンビール株式会社
MAP
場所 | 名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング3F |
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営業時間 | 11:00〜23:00(L.O.22:00) |
定休日 | 大名古屋ビルヂングの営業日に準ずる |
公式サイト | 味仙 大名古屋ビルヂング店|大名古屋ビルヂング |