ミツカン創業の地で酢づくりと日本の食文化の歴史を学ぶ
お酢でおなじみのミツカンが、その創業の地である愛知県半田市の本社横の敷地にオープンさせる体験型博物館。
古き良き運河沿いの黒塀の景観とともに、酢づくりや醸造の技術、食文化の歴史と魅力を再発見でき、後世に伝えていく施設という位置づけ。
『大地の蔵』『風の回廊』『時の蔵』『水のシアター』『光の庭』と題された5つの展示ゾーンに分かれ、
ものづくりの精神や日本の食文化の発展の歴史が学べる。
なかでも「時の蔵」では、江戸時代に半田から江戸まで1〜2週間かけて酢を輸送するために使われていたとされる、『弁才船』を再現展示。
長さ約20mの甲板の上で、大型映像で江戸までの航海を疑似体験できるとのこと。
家族で楽しめる体験施設「なりきり寿司屋さん」「マイ味ぽん」
自由見学ゾーン「光の庭」は、さまざまな体験型展示を用意。
「なりきり寿司屋さん」では、すし職人の衣装を身につけ、粘土で作ったシャリとシリコン製のすしネタで握りずしづくりを疑似体験、すし職人になった自分の写真や握ったすしの写真を持ち帰ることが可能。
また自分の写真を撮影してオリジナルの「マイ味ぽん」を作ることができる体験(1回200円)もあり、
子供から大人まで楽しめ、「酢」をより身近に感じ、また来たいと感じられる施設を目指すとのこと。
施設の予約と利用方法
施設の利用は事前予約が必須となり、Webサイトまたは電話にて予約が可能。
ガイドツアー70分+自由見学20分の計90分の体験で、1名〜25名までのグループを1日13組まで案内。
利用料金は大人300円、中高生200円、小学生100円。
無料駐車場も39台設置。電車でのアクセスはJR武豊線「半田」駅下車徒歩3分となります。
MAP
場所 | 愛知県半田市中村町2-6 |
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期間 | 2015年11月8日(日)オープン 営業時間:9:30〜17:00(最終案内15:30) ※施設の利用は要事前予約 詳細は公式サイトをご覧ください |
料金 | 大人300円、中高生200円、小学生100円 ※「マイ味ぽん」づくりは別途200円必要 |
公式サイト | MIM(ミム)ミツカンミュージアム |