老舗日本茶専門店『妙香園 栄店』が2025年1月31日をもって閉店。

栄の『妙香園』が閉店

『妙香園』は名古屋市熱田区に本店・本社・工場を構える日本茶専門店。

創業は大正5年(1916年)。
直営店は栄店の他にも、サカエチカ店(MYOKOEN TEA STORE 併設)、サンロード店、あつたnagAya店、トヨタ店を展開しています。

『妙香園 栄店』は昭和24年(1949年)1月に開店。
昭和59年(1984年)11月にリニューアルしています。

閉店理由は建物老朽化によるもの。
建て替えを予定していますが、現時点で詳細は未定となっています。

茶葉の数は約50種類、商品数は約1,000種類を用意。
手軽にお茶を味わえるティーバッグ式の商品から贈答向けまで揃う豊富なラインナップ。

茶筅、茶碗、急須などの茶器も多く販売されています。

平成2年(1990年)より続いたギャラリー『妙香園画廊』についても同日に閉店。
こちらについては後継店舗の設置を行わず、今回の閉店をもって事業を終了させることになりました。

予定されている展示については以下のとおり。

栄エリアでは『サカエチカ店(MYOKOEN TEA STORE 併設)』が引き続き営業しますが、『妙香園 栄店』は大津通りの街並みでも存在感があったため寂しくなりそう。

思い出のある方はぜひ最後に足を運んでみてください。