名古屋駅西側・太閤通口「ゆりの噴水」の撤去工事が、2023年2月6日(月)より始まることを名古屋市が発表しました。
「ゆりの噴水」は名古屋駅・新幹線北改札口から徒歩1分ほどの待ち合わせスポット。
「JR東海バス名古屋旅行センター」に隣接しており、バス乗車前の待機場所にもなっています。
撤去理由は名古屋駅西側・駅前広場整備のため。
名古屋市は既に将来のデザインを公表しており、整備後には開放的な歩行者空間の拡大、まちとの繋がりを強化する狙いがあります。
また、リニア中央新幹線開業時には雲のような白い屋根を約30か所に配置することで、空とまちが見える、その先の期待感を醸し出す広場の始まりを演出。イベント時にはステージとしても利用できる広場を用意するなど、従来よりも寛ぎやすい憩いの場となることが予想されます。
〈参考①〉
名古屋駅西側駅前広場デザイン計画について(名古屋市 公式サイト/2022年12月発表)
〈参考②〉
リニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅周辺まちづくりの現在の状況(名古屋市 公式サイト/2022年12月発表)
名古屋駅西側駅前広場デザイン計画について(名古屋市 公式サイト/2022年12月発表)
〈参考②〉
リニア中央新幹線開業に向けた名古屋駅周辺まちづくりの現在の状況(名古屋市 公式サイト/2022年12月発表)
「ゆりの噴水」の工事は2023年2月6日(月)より周辺の整備から段階的に進行し、3月末には撤去を終える予定。
その他の再開発・工事計画について明確なスケジュールは公開されていませんが、2026年9月に予定されている「第20回アジア競技大会」までには来訪者を迎え入れる機能・設えを備えた空間として完成させる計画です。
名古屋駅周辺は2022年6月より巨大モニュメント「飛翔」を解体・撤去。
2023年3月末には「地下街 メイチカ」の閉鎖と「レジャック」の閉館が決定。
変わりゆく景色に多方面から戸惑いの声が聞こえますが、リニア中央新幹線の開通に向けた名古屋中心部のさらなる発展が期待されます。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中村区椿町6-9 |
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期間 | 2023年2月6日(月)より工事開始 |
公式サイト | 名古屋市 |