
名東区・上社に『煮干 閏(うる)』が、2025年6月15日(日)にオープンしました。
大人気店で腕を磨いた店主による要注目の煮干しラーメン専門店!
開店前からラーメン好きの間で話題を集めており既に行列必至の人気です。
煮干しラーメンの新星が名東区に誕生
お店があるのは「地下鉄東山線 本郷駅」1番出口から南へ徒歩10分ほどの大通り沿い。
シャトー東山の1階。
過去に『CoCo壱番屋』、うどん屋『シンシンキエイ』が出店していた場所です。
まずは店主の経歴をご紹介。
あま市の『つけ麺 舞※現在は閉店』でラーメンを学び、東京・板橋区の大人気店『中華ソバ伊吹』で約3年修業。
その後は名古屋に戻って製麺についても研究しながら、間借り営業(スープランド糸)、物件探し、準備期間を経て待望された実店舗が誕生しました。
専用駐車場は建物お隣に4台分(No.13~16)用意。
満車になることが多いので、タイミングが合わなければ周辺のコインパーキングを利用してください。
※ラインナップ・価格は2025年6月時点での税込表記
入店後は先に券売機から食券を購入する流れ。
ラーメンメニューは大きく分けて4種類(飴、鈍、つけ鈍、つけ忍)で、トッピング、和え玉、ご飯ものも用意されています。
特製 鈍を実食!
今回は「特製 鈍(¥1,350)」をお願いしました。
「鈍(ニビ)」は煮干しと豚骨を掛け合わせたスープが特徴で、提供された瞬間から豊かな香りに食欲をそそられます!
チャーシューは鶏と豚を低温調理したもの。
味玉、海苔、刻み玉ねぎ、芽ネギも盛りつけられていて非常に贅沢。
スープは見るからに煮干しの濃厚な味わいがギュッと詰まっています。
このグレーの色合いがラーメン好きの間で「セメント系」とも表現されているんです。
口当たりはとろみを感じるタイプ。
煮干しの味わい・風味・ほろ苦さが、豚骨のコク・旨味と調和して口に残り続けます。
濃厚な美味しさではありますが、重たすぎずクセが強すぎない食べやすさも魅力的。
麺は店内で製麺する自家製。
細めのストレートで歯切れが良く、スープの旨味・香りをトロっと纏います。
チャーシューは鶏豚どちらもしっとり柔らかい食感。
鶏は淡白な味わいで、豚は少々脂がのった甘みを楽しむことができました。
卓上には煮干し酢、白醤油を用意。
煮干し酢は爽やかな旨味をプラスしてくれるので後半の味変にオススメ。
今回はオーダーできませんでしたが、和え玉を味わう際に白醤油の使用を推奨しているそう。
行列、営業情報に注意
客席数はカウンターとテーブル合わせて計17席。
筆者は「飴」と「肉丼」を味わうため別日に再訪問したのですが、営業時間内でも完売していたので気合いを入れてまた並びたいと思います。
ちなみに「飴」は煮干しと水だけでスープを作るため「鈍」と比較するとあっさり優しい味わいに仕上がっているそう。
煮干しラーメンの新星として期待されている『煮干 閏(うる)』。
現在発表されている営業は6月22日(日)11:00~売り切れ次第終了とのこと。
月曜定休で今後の営業情報についてはSNSでも発表される予定ですが、この記事でも随時お伝えしていきます。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市名東区上社5-308
シャトー東山 1階 駐車場:あり TEL:なし |
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営業情報 | ●ランチタイム
11:00~売り切れ次第終了 ●ディナータイム(不定期) 18:00~売り切れ次第終了 定休日:月曜 ※営業情報は発表され次第追記 ※変更となる場合があります |
料金 | ¥1,100~¥2,000程度
※記事中は税込表記 |
公式SNS | 煮干 閏[X(旧:Twitter)] |