全世界で爆発的な話題となり、ロンドンやオーストラリアでは2万人〜3万人待ちの予約待ち状態ともいわれている「全員裸」のネイキッド・レストラン『THE AMRITA(アムリタ)』が、7月の東京初上陸に続き、名古屋にも8月12日(金)にオープンすることが明らかになりました。
普段の名古屋情報通でお届けしているオープン情報とは趣向が違いますし、筆者自身も積極的に行きたいとは思わないのですが…
いったいどんなレストランなのかということには…非常に興味津々!!でしたので、話題性にもつられてわかる範囲で調べてみました。詳細は以下からどうぞ。
● 「THE AMRITA」とは?
来訪した全てのお客さんが裸になり同じ空間で食事を楽しみ、お店の人も全員裸という衝撃的なレストラン。言ってみれば「裸」がドレスコードといったところでしょうか?
この7月に日本初の店舗が東京都港区にオープンするというニュースが流れ、テレビやラジオといったメディアでも大きな話題として取り上げられているので、お店の存在自体は耳にしたことがある方も多いかもしれません。
東京店のオープンが発表された直後から早くも予約殺到、電話も繋がりにくい状態になるほどの大反響とのことで、さらに日本国内第二号店として名古屋への出店が決定したそうです。
(おそらく名古屋のオープンも早くから決まっていたのでしょうけどね。。。)
さらにこのお店のことを詳しく知るには!ということで、早速公式ホームページにアクセスしてみました。
うん。。。
すごく、あやしいです。。。
まあ、ヨーロッパの様式をそのまま日本にも持ち込んだデザインのサイトということだと思うので、そのあたりには一旦目を瞑りましょう。
さらに詳しくお店の詳細をサイトから引用しながら掘り下げていきます。
● なんで裸なの??
公式サイトにはレストランのコンセプトとして以下のような記載があります。
「神々に最も近い自然なスタイル」で食事やイベントを楽しむのがコンセプトなレストランです。自然回帰をテーマに海外より取りよせられたオーガニックフーズを食し、オーガニックオイル・オーガニックキャンドルの優しい光に包まれてアダムとイブのような時間と空間を楽しんでください。
なるほど。人間のありのままの姿=全裸に立ち返り、オーガニック食材を使った料理を食す、と解釈できます。
しかし、完全に一糸まとわぬ姿では、いくらなんでも公共の場ですから、お店は摘発、お客さんも逮捕されてしまう可能性もありますね。そこらへんどうなっているのでしょうか?
● 海外と日本の店舗の違い
実はそのあたりの海外と日本の法律の違いを考慮してか、日本のお店では独自のルールとして、
ご自身の衣服を脱いでいただき、当店が準備しております紙製アンダーウエア―(下着)を付けて頂きます。
ご希望で、ローマ風のショールやバスローブをお貸しいたします。
ということだそうです。
紙製アンダーウエアー。。。
紙オムツですか???
詳しくどんな下着なのかはよくわかりませんが、
さらにお給仕をされるウェイターさんは、
Gストリング(どんなものかわからない方はここでは画像は貼れないので、画像検索してください…)、
ウェイトレスさんはアンダーウエアーを着用しているとのことですよ。
● 誰でも入れるの??
全裸ではなく下着を着用しているとはいえ、ウェイターや他のお客さんのセクシーな姿を拝むことは出来そうなので、興味が湧いてきたという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、THE AMRITAには厳しい入店制限があるようなのです。1つずつ引用していきましょう。
年齢制限(20歳から60歳まで)があります。
確かに未成年者の入場はまずいですね。残念ながらお年を召した方の入店は出来ないようです。
体重制限(身長に対する平均体重の15キロ以上オーバーの方は入店が出来ませんので、ご注意ください。)
おっと…メタボリックな方はお断り!だそうですよ。思わず身長に対する平均体重と自分の体重との差を計算したくなります。ギリギリOKかな…?などと思っていると…
当店が、不適切であると感じた場合には、体重を測定していただく場合が、あります。平均体重を大幅にオーバーしていた場合、入店はできません。その場合、チケット代金は返金できかねますので、ご注意ください。(平均体重を超えていても、美しい方はOK。当店基準!)
「太っていても美しければOK」と、わけのわからない基準が!!
ここまでくると、実際にお店に行ってみないと入店できるかどうかわかりませんね。
折角予約してお金も払ったのに、太っていて醜いからNG、と追い返されてしまったらショックすぎますね。なんだかトラブルになりそうな予感が。。。
● ひょっとして、アレなお店なの??
ここまできて、
“オレって超マッチョだし超イケメンだし、体重制限も美しさ制限も超余裕〜☆”
などと、入店制限のハードルをクリアーする見込みで、あわよくばムフフな妄想をしていらっしゃる男性の方々!
このお店は“そういうお店”ではありませんよ!!
THE AMRITAにはそれ以外にも超重要な禁止事項があります!!
●入れ墨やタトゥーのある方は、入店ができません。
●他のお客様のご迷惑にならないよう、以下の内容にご注意ください。
・他のお客様に話しかける。
・他のお客様の身体に触る。
・写真撮影はできません。
・携帯電話使用はできません。
以上の内容を見かけた場合は、退店していただきます。
要するに、他の来店客のナンパ目的で来たり、おさわりなどのエッチな目的で来たり、携帯電話で盗撮したりするなどのやましい目的で来るお店ではないですよ!!ということですね。
あくまで原始の姿で、オーガニックなディナータイムを楽しむお店であるということを心に留めておきましょう。
● 利用の際には、どういう流れなの??
実際にお店を利用する際の流れですが、予約殺到で入れないというぐらいですから、もちろん予約は必須です。
公式サイトから予約が出来るようになっている模様。
しかしながら、予約殺到のためメールの返事が遅くなる可能性がある、といった記述もあります。
ちなみにこのお店、秘匿性を高めるために店舗の場所が非公開となっています。
予約して、事前に料金を支払った人のみに、場所を知らせるメールが来るとのこと。
入店後は衣服を脱ぎ、カメラ・携帯を所定のボックスに入れて鍵をかけたのち、テーブルに案内される流れ。
● 料金はいくらなの??
肝心の利用料金について調べてみると、
Sコース ¥28.000
Aコース ¥18.000
Bコース ¥14.000
高っ!!!!!!
予想外の破格な金額だったので驚きですね。
そもそも「Sコース/Aコース/Bコース」の違いがよくわからないのですが…そこはサイトのどこを見ても記載がありませんでした。
東京のお店では通常日本ではお目にかかることのできない欧米のトップメンズモデルたちによるステージショーが行われるそうですが、名古屋店ではどうなんでしょうか?そのあたりも不明です。
● なぜ、名古屋に??
最後の疑問ですが、そもそもなぜ日本第二号店に名古屋が選ばれた??という点をちょっと思ってしまいました。
そんなに日本全体の中で名古屋人が開放的な民族だという印象があるのでしょうか??(笑)
しかしながら、夜の街が独特の盛り上がりを見せているという側面はあるかもしれませんね〜。
まあ、2番目に名古屋が選ばれたのもある意味誇りと言えるのかもしれません。
我こそは入店制限もクリアーする、裸の男女が集まった場での食事も最大限に楽しめる選ばれし者だ!と思ったアグレッシヴな方は、ぜひとも今からでも予約してみてはいかがでしょうか??
画像引用元:https://www.value-press.com/,http://www.theamrita.com/
場所 | 非公開 |
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期間 | 2016年8月12日(金)オープン |
料金 | 本文参照 |
公式サイト | THE AMRITA |