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名古屋の老舗喫茶店『KAKO』の究極の小倉トースト対決!【ネオ名古屋めし図鑑⑤】

その他

2016/07/23

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名古屋の食文化を語る上で切っても切り離せないのが喫茶店文化。その代表的なメニューといえばやはり『小倉トースト』ですね。
中でもとりわけ個性的な小倉トーストを提供しているのが、名古屋駅から近い場所にある老舗喫茶店『KAKO(かこ)』さんの2店舗。

そこで今回の「ネオ名古屋めし図鑑」では(今更「ネオ」というのもおこがましいレベルの定番ではあるのですが…)、小倉トーストの進化系、いやむしろ、究極ともいえる2つのメニューをご紹介します!

● 『コーヒーハウスかこ 花車本店』で味わう『シャンティールージュスペシャル』

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まずは、名古屋駅の東「柳橋」交差点から北へ約200mほどの場所にひっそりと佇む『コーヒーハウスかこ 花車本店』をご紹介。
今はほとんど使われなくなった「花車」というこのあたりの旧地名を冠し、昔ながらの風情ある雰囲気を漂わせる喫茶店です。

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1972年に開店、名古屋で初めて自家焙煎コーヒーを導入した歴史あるお店。
店内は席数が少なくこじんまりとしていますが、朝から常連さん達で賑わっています。
ステンドグラス、ポットなどのヨーロピアンアンティークに囲まれたノスタルジックな空間に浸りながら、ゆっくりとした時間が流れていきます。

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こだわりの手づくりコーヒーを味わいながらいただけるのが、
このお店だけでしか味わえないスペシャルなトースト『シャンティールージュスペシャル』。

バタートーストの上に小倉あん、ホイップクリーム、そして4種類の自家製コンフィチュールがトッピング。
カラフルな見た目はまるで宝石箱のよう!
モーニングの時間帯(7:00〜11:00)はドリンク代+350円、それ以外の時間帯は単品600円でいただけます。(※いずれも税込)

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コンフィチュールは時期によっても変わりますが、今回いただいたのは、
● オレンジマーマレード
● ブルーベリー&さくらんぼジャム
● いちごジャム
● ルバーブ(りんごのような甘酸っぱい味の野菜)ジャム
の4種類。

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ふわっふわのホイップが口の中で柔らかな世界観を演出。その上でジャムの程よい甘味と酸味が引き立てられています。
小倉あんも甘すぎず上品で、あっさりした味わい。一切れずつ違った表情を見せてくれるのが楽しいです。

花車店のスペシャルトーストはこれ以外に小倉あんを抜いた「シャンティー」、ジャムだけが乗った「コンフィチュール」、小倉あんとホイップの代わりにクリームチーズを使用した「クリームチーズ」があり、お好みで選ぶことが可能です。
昔ながらの優しい味わいを楽しむならこちら!

● 『KAKO BUCYO COFFEE』で頬張る!『小倉カイザー』

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続いて、柳橋交差点を「花車本店」とは反対に南へ200mほどいった場所にある『KAKO 三蔵店』。
現在は『KAKO BUCYO COFFEE(カコブチョウコーヒー)』という名前で営業されています。
花車本店に比べると、現代的なビビッドなトーンの外観が特徴です。

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誰かの視線を感じて外のベンチに目をやると、あやしいおっさん、ではなく、あやしい人形!!
この人形に一瞬ビビるのも、もはやこのお店の名物。

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外観とは裏腹に、店内はレトロな喫茶店風情を残しているこのお店。実は朝から行列が出来るほどの人気店
そしてKAKOの系列店でありながら、花車本店とはまったく違うメニューが提供されています。

このお店の自慢はなんといってもパン!特に朝8時30分頃に焼きあがる、自家製の「カイザーパン」が花形です。

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その自慢のカイザーパンを使った小倉トーストが、名物『小倉カイザー』。
サイズはそこまで大きくありませんが、山盛りのあんこのビジュアルが圧巻!
そしてその上に乗ったふわっふわのホイップが美しいです。

モーニングの時間帯(7:30〜10:30)はドリンクとのセットで600円、それ以外の時間帯は単品300円です。(※いずれも税込)

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焼きたてのパンはやはり香ばしく、外はサクッと、中はしっとりとしています。
カイザーは小倉あんをトッピングせず単体でもオーダーできるほか、お持ち帰りでも購入可能です。

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小倉あんはやはり甘さ控えめで、粒の質感がしっかりと味わえます。
大きく口を開けて一気に頬張った時の快感はなんともいえず、待ち受けているのはここだけでしか味わえない小倉&ホイップの楽園!全力で名古屋を感じられるメニューです!

ボリュームがあるのにもかかわらずペロリと平らげられ、全くくどさも感じません。
より名古屋らしさを楽しむならこちら!

 

● どっちの小倉トースト!?

いかがでしたでしょうか?
名古屋には数多くの喫茶店、そして小倉トーストがあれど、どちらもモーニングにおいても一歩踏み込んだゴージャス体験が楽しめるメニューといえるでしょう。
そしてどちらのお店も名古屋以外の地域からの観光客の方でいっぱいになるというのもうなずけます。

注意しなければならないのは、『シャンティールージュスペシャル』は「花車本店」、『小倉カイザー』は「三蔵店」それぞれでしか食べられません。

さあ、あなたなら。。。

どっち!!

 

喫茶店文化こそ名古屋の魂、そしてその在り処は小倉の粒の中にあり。よってこれをネオ名古屋めし図鑑に登録します。

※文中の価格は2016年7月時点のものであり、変更になる場合がありますので、ご了承ください。

場所 【コーヒーハウスかこ 花車本店】
名古屋市中村区名駅5-16-17 花車ビル南館1F
→Google Mapで見る

【KAKO BUCYO COFFEE(KAKO 三蔵店)】
名古屋市中村区名駅南1-10-9 山善ビル1F
→Google Mapで見る

期間 【コーヒーハウスかこ 花車本店】
<営業時間>
平日:7:30〜19:00 土日祝:7:30〜17:00
無休

【KAKO BUCYO COFFEE(KAKO 三蔵店)】
営業時間:7:30〜19:00
無休

公式サイト コーヒーハウスかこ
Bucyo Coffee