【春日井市】『春日井コロナシネマワールド』2月26日（日）をもって閉館。

「春日井コロナシネマワールド」は春日井市の西端部、名古屋市（北区）との市境に非常に近い場所に位置しており、
名古屋市営バスの終点「如意住宅」停からも徒歩圏内であることから、名古屋市北部民にとっても馴染みの深い映画館。

運営するのは愛知県小牧市に本社を置く企業「コロナグループ」。
館内に8つのスクリーンを擁するいわゆる”シネマコンプレックス”の形をとっていますが、
開館は1980年代前半であり、同時期にオープンした『小牧コロナ』『江南コロナ』とともに、日本国内のシネマコンプレックスの先駆けと言える存在です。

建物は徐々に老朽化しており、2008年以降は近隣のショッピングモール『エアポートウォーク』内のシネマコンプレックス『ミッドランドシネマ』に客足を取られ、観客数も減っていたといいます。

映画館は閉館しますが、建物に併設する「パチンコ春日井コロナ」は2月26日（日）以降も営業を続けていく模様です。