美味しいランチ、バリスタが淹れるこだわりの珈琲、丁寧に作られたスイーツ、快適な空間…。
各々の需要に応えてくれる飲食店を探したときは、きっと別々のお店に辿り着くことが多いと思います。
今回ご紹介させて頂く『ダブルトールカフェ名古屋』は昨秋のオープン(復活!)以来、全てにおいて評価が高いことで話題になっているんです。そんな老若男女を惹きつける最先端カフェの魅力をご覧ください。
復活を遂げた『ダブルトールカフェ名古屋』。
もともと『ダブルトールカフェ名古屋(double tall cafe nagoya)』は1994年9月、八事の山の手通りにオープンしたお店。
名古屋初のオープンテラスで、当時は珍しかったフレーバードラテや日本初の本格的なラテアートを味わえるカフェとして人気を集めていました。
その後『ダブルトールカフェ』は首都圏を中心に店舗を展開していますが、名古屋店は惜しくも閉店。しかし、八事にあった『ダブルトールカフェ名古屋』を愛する顧客がオーナーとなってメンバーを集めたことで、2017年11月に大須の地で復活を果たしたそうです。
お店があるのは地下鉄「矢場町駅」「上前津駅」のほぼ中間地点の前津通り沿い。
都心には珍しく無料駐車場が店舗の隣(正面左側)に2台分あります。
店内は白を基調とした清潔感のある雰囲気。
一般的なカフェよりも席の間隔に余裕があるので心地の良い時間を過ごせますよ。
ビストロ顔負け!?上質なランチメニュー。
まずはランチメニュー(¥1,250)のご紹介。
スープ・パン・メインディッシュ(魚料理 or 肉料理)・食後のドリンクの流れで提供されます。
スープは季節の野菜を使い、本来の味を活かした優しい味わい。
自家製のパンは焼きたて熱々でフワフワ食感。
この日の魚料理は「サーモンの香草パン粉焼き」。
サクサクッと食べごたえのある大きなサーモンですが、余分な脂を使用していない為しつこくない仕上がり。付け合わせのラタトゥイユも丁寧に煮込まれています。
肉料理は「バロンティーヌ」。
豚ひき肉とベーコンを国産の鶏もも肉で包んでボイルしてあります。見た目から想像したよりも上品であっさりした味付け、バルサミコの酸味がアクセントになっています。魚料理と肉料理どちらもボリューミーで満足感がありますよ。
食後のドリンクは基本的にコーヒーか紅茶の選択となりますが、追加料金を支払えば好みのドリンクに変更することも可能です。
『ダブルトールカフェ名古屋』の店長を務める近藤雅之氏は、日本最古のバリスタとして腕を振るい続けている凄腕。
名古屋人の好みに合わせたブレンド「NAGOYA」や、ダブルトールカフェ独自のマシンで淹れる紅茶の「ティーエスプレッソ」…
新鮮なフルーツをたっぷり合わせた豊かな香りの「フルーツティー」
ふわふわミルクの「カプチーノ」
など魅力的なドリンクが揃います。
こだわりの素材で作られる美しいスイーツ。
ランチデザート(¥300)はガトーショコラが提供されることが多いようです。
フランス「ヴァローナ社」のチョコレートを使用していて香りが良く甘すぎない仕上がり。
◆ショートケーキ(¥980)
厳選された北海道産のクリームで作られた生クリームは乳の香りが心地よく軽やかな口当たり。ふわふわのスポンジと最高の相性です。他の商品に比べて量があるのでシェアするのにもお薦めですよ。
◆クレームブリュレ・フリュイ(¥680)
ほろ苦くパリッとした食感がクセになるカラメル、なめらかで優しい甘さのカスタードがマッチします。
◆double tall コーヒーゼリー(¥680)
こちらはとても珍しい商品。
まずはアイスクリームが入った器にゼラチン入りのコーヒーが注がれます。
3分後にはプルプルした食感のコーヒーゼリーが出来上がりー!
コーヒー本来の香りを楽しめるように、アイスクリームにはバニラビーンズを使用していないそうです。
凄腕のバリスタが淹れるドリンクはもちろん、専門店に劣らないクオリティの料理やスイーツを居心地の良い空間で味わえばきっと素敵な時間を過ごせますよ。
営業時間は24:00(日・祝は22:00)迄なので夜カフェとしての需要にも応えてくれます。かつて八事で愛された『ダブルトールカフェ名古屋(double tall cafe nagoya)』は、大須の街でこれから先も新たなファンを増やしていきそうですね。
MAP
場所 | 名古屋市中区大須4丁目2-21
TEL:052-253-8237 |
---|---|
期間 | 11:30~24:00
※日曜・祝日は22:00閉店 ※不定休 |
料金 | ¥1,000~¥2,000程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | double tall cafe |
CAFE PASS | ダブルトールカフェ名古屋 |