『アインシュタイン展』名古屋市科学館で2021年3月20日〜6月6日まで開催。

イベント

名古屋市科学館では2021年3月20日(土・祝)〜6月6日(日)まで、ノーベル賞受賞100年記念『アインシュタイン展』が開催されます。

20世紀最高の物理学者と称される、アルバート・アインシュタイン(1879年〜1955年)の、ノーベル物理学賞受賞100年を記念して開催される特別展。

アインシュタインの科学理論をゲーム体験などを通じて紹介するほか、国内外の貴重な資料も展示。

頭の中で様々な仮説を立て、ダイナミックな理論を構築したアインシュタイン。その出発点である「物事を不思議に思う力」や「探求心」を子どもでも感じることができるような展示となっています。

大きな見どころは、アインシュタインが解明した4つの代表的な科学理論「ブラウン運動」「光電効果」「特殊相対性理論」「一般相対性理論」を遊びながら学べるゲーム体験展示。

「特殊相対性理論」のコーナーで体験できるのは、1年後に爆発する爆弾を載せた自転車を漕いで、光の速さでも2年かかる惑星まで爆弾の解除に向かうゲーム。
爆弾は解除できるのか?時間と空間が伸び縮みする光速の不思議な世界を体感できます。

また「一般相対性理論」のコーナーでは、デジタル空間を宇宙散歩して、自分の動きに合わせて空間に歪みが生まれ、その歪みによって光の動きに影響がもたらされることを体験できます。

その他にも貴重な写真や直筆原稿を通してアインシュタインのキャラクターについて紹介するほか、 第二次世界大戦後の平和活動や日本人研究者との交流、アインシュタインも予想できなかった現代の最新研究についても触れられます。

子どもたちが楽しんで学べるだけでなく、大人たちもこれまで考えることのなかったたくさんの不思議について「そうだったのか」と目からうろこが落ちるような展示になりそうです。

※来場の際はマスクの着用を徹底し、検温・手指消毒・足裏消毒・ソーシャルディスタンスの確保にご協力ください。また熱のある方や風邪の症状のある方は来場をご遠慮ください。

MAP

場所 名古屋市中区栄2-17-1 名古屋市科学館 理工館 地下2Fイベントホール
期間 2021年3月20日(土・祝)〜6月6日(日)
9:30〜17:00
※入場は16:30まで
※休館日:毎週月曜日(5月3日は開館)、4月16日(金)、5月6日(木)、5月21日(金)
料金 一般 1,500円 高大生 800円 小中生 500円
※前売りは一般 1,300円 高大生 600円 小中生 300円
※未就学児童は入場無料
公式サイト アインシュタイン展