熱田神宮の境内にある老舗きしめん店『宮きしめん 神宮店』が、2021年7月1日(木)にリニューアルオープンしました。
木々に囲まれたオープンエアな食事スペースは、なんとも近代的な空間に様変わり!
そして同日に開苑した情緒あふれる安らぎの庭「くさなぎ広場」のすぐ近くとあって、新たな観光スポットとしても注目のゾーンなんです。
早速行ってまいりました!
新たに整備された庭園「くさなぎ広場」を眺めながら食べる近代的宮きしめん!
やってきました〜!
やさしい森には神話が生きてる… 熱田神宮!!
宮きしめんはこの境内の大体真ん中あたり、
西門からの道と東門からの道がちょうど突き当たる「第二鳥居」の近辺にあります。
森の中に隠れ気味な場所なのでわかりにくいですが、看板が出ているのでそれを頼りに進みましょう。
するとそこにはかなり近代的な屋根付きのフードコート的な(?)空間が!
以前も屋根付きの簡素なスペースでしたが、だいぶ時が進んだ感じがします!!
そして目の前には池を取り囲む新たな庭園『くさなぎ広場』が整備されています!
池の中央には昔この場所が港だったことに由来する船の形のオブジェが。
橋のかかる池の周りをぐるっと散策することも出来て、熱田の聖なる杜を心ゆくまで体感できるスポットになっているんです。
そしてその横には今年10月3日に開館予定の刀剣展示施設『剣の宝庫 草薙館』が、すでにその姿を現していました!
あまりにも荘厳すぎる佇まいに圧巻の一言ですっ!!
こんな素敵すぎる空間の中で、おいしいきしめんを食べられるなんて最高ですよねー!
食事はすべてカウンターのところで注文して会計、出来上がったら取りに行くセルフサービス方式。
お水とお茶もセルフです。
メニューは温かいきしめん、冷たいきしめん含め多彩なラインナップ。
みそかつや唐揚げ、コロッケなどがついた定食や、きしめんとかき揚げ丼のセットなんかもありますよ!
伝統のきしめん2種を味わってみました!
まずいただくのは最もスタンダードな『宮きしめん』。
暑い日だったので、冷たいの(800円)をいただきましたー。
昔から変わらない伝統の味。
名古屋らしいしっかりした味わいの醤油つゆには、かつお、さば、ムロアジなどを使用したお出汁の旨味がたっぷり。
そして麺は平たいのにとてもふっくらとして弾力があり、つるつるした舌触りと強いコシを堪能できます!
そしてこちらは見た目かなり名古屋チックな海老天2本入りの『金しゃちきしめん』(1,100円)。
こちらは温かいの専用となっています。
つゆは白つゆで、白醤油ベースのあっさりしてやさしい味わいが特徴的。
モチモチの麺はもちろん、サクサクの海老天も一緒に味わえるのがうれしいですよね!
和甘味メニューも提供してます
きしめんのカウンターの隣には、ドリンクや甘味メニューの専用のカウンターも設けられています。
こちらにはクリームぜんざいやソフトクリーム、グリンティーフロートなどここでしか提供していない和甘味が充実。
いずれも卵たっぷり生地と北海道産小豆を使った『宮まんじゅう』が付いてくるのが特徴的です。
新しい観光スポットとして注目のゾーン。
熱田神宮を参拝した際には必ず立ち寄りたいですね。食事だけでなくちょっとした休憩に使えるのもうれしいポイントです。
※メニューや価格等の情報は変更となる場合があります。
MAP
場所 | 名古屋市熱田区神宮1-1-1 熱田神宮境内 |
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営業時間 | 9:00~16:30 |
定休日 | 無休 |
公式サイト | 宮きしめん 神宮店 |