名店「千年ニコ天」が東山へ移転オープン！『Higashiyama Nikoten』で絶品きしめん・うどんを味わう。

ミシュランも認めた名店が新たなスタート

お店があるのは地下鉄「東山公園」駅の4番出口から西へ徒歩1分ほどの広小路通沿い。

以前の店舗とは印象がガラリと異なり、全面ガラス張りのおしゃれカフェのような造りとなっています。

『千年ニコ天』は熱田区・千年で愛されたきしめん・うどんの人気店。

「ミシュランガイド愛知・岐阜・三重 2019特別版」ではミシュランプレート部門に認定されています。

再始動となる『Higashiyama Nikoten(東山ニコ天)』はメニュー構成が若干異なるものの、変わらず美味しいきしめん・うどんを味わうことができるんです。

ちなみに現在は不定休でランチタイムのみの営業、小さなお子様連れの方は入店できないのでご注意ください。

透き通る絶品きしめん

最初にオーダーしたのは「天ころきしめん【冷】(￥1,500)」。

王道の「冷やしかけきしめん」に3種類の天ぷらが別添えになっています。

幅広のきしめんは光が透けて見えるほど極薄に美しく作られているのが特徴。

プルンとした口当たり・滑らかな舌触りで薄い麺からは想像できないほどのしっかりしたコシを楽しむことができます。

そして透き通った出汁は強烈な旨味が詰まっているのにスッキリした美味しさで麺との一体感もたまりません。

この日の天ぷらは海老、茄子、竹輪の3種。

出汁の旨味と合わさることで深みが増し、さらに美味しくいただけます。

新感覚の味噌煮込みうどん

続いては「ぐつぐつ味噌煮込みうどん(￥1,500)」。

こちらは麺が別添えになっており、好みの煮込み具合で味わえるのが特徴。

土鍋の下には固形燃料が置いてあるので時間が経っても熱々な状態を保ってくれます。

すぐに味わえば麺のしっかりしたコシを感じられて、じっくり煮込めば美味しさが染みて柔らかくなった食感を楽しむことができます。

中は豚肉、鶏肉、豆腐、ゴボウ、えのき、白菜、油揚げ、麩、ネギと具沢山で食べ応えもあるのが嬉しいです。

卵もお好みのタイミングで加えることができます。

味噌の甘みやコクだけでなく、出汁がしっかり効いていて絶品。

別途「シメの雑炊(+￥300)」も注文できるので余すことなく堪能できますよ。

今回はきしめん、うどんを1種類ずついただきましたが、麺と出汁どちらにも凄まじいこだわりを感じました！

特に出汁は旨味がしっかりしているのに飲み干しても辛くなく、最後まで美味しく味わえることに驚かされましたね。

名店『千年ニコ天』からの新たなスタートとなる『Higashiyama Nikoten(東山ニコ天)』は今後ますます注目されそうです。