いちご飴から老舗喫茶まで！大須商店街で新旧グルメを食べ比べ!! 【名古屋瓦版29】

写真映えする甘味を食べに「Strawberry Fetish」に出陣！

此度儂が訪れた地は、
名古屋町歩きでもよく足を運んでおる大須商店街である。

何やら大須の中公設市場の跡地に民をつなぐ賑わいの空間ができ、江戸より人気の甘味が進出してきたと聞き及んだ故、確かめにやってまいった次第である。

大須の赤門をくぐり北新天地通りと交わる角にその箱はでん！とそびえておったわ！

聞く所によるとその箱は、民が楽しいひと時を共有できる新たなコミュニケーション基地だそうじゃ。

角を曲がった所に江戸より参った甘味処が。

此度はその中から、『Strawberry Fetish（ストロベリーフェチ） 大須店』に突撃！

この店、江戸は渋谷109を皮切りに店を構え、なんと名古屋初出店！

国産の旬のいちごを季節に合わせ全国より仕入れ、大須の町並みを食べ歩きしながらブラブラできる「いちごあめ」を提供してくれておる専門店じゃ。

早速一番人気の『いちごあめロング』（600円）を所望した！

おお、串に苺が一杯刺さっておる！

さらに黄金色のあめが甲冑のように苺にまとっているようじゃ！

では、早速頂いてみるとするか。

！！！！
甘くてうまい！

まとっているあめもパリパリじゃ！
確かに町歩きしながら食べるのにうってつけじゃな。

店では若きおなご達が映える写真をようけ撮っておったわ。

なんとこちら、多い日には最高1,000本以上売れる日もあるとか。

確かに納得である！

刀の如く長き芋を食べに「LONG!LONGER!!LONGEST!!!」に出陣！

続いては、隣に店を構える『LONG!LONGER!!LONGEST!!!（ロング!ロンガー!!ロンゲスト!!!） 大須店』に。

こちらは原宿で人気のトルネードポテトの専門店。

なんと日の本一長いと思われしトルネードポテトは全部で3種。

此度は一番長い『LONGEST』（700円）を所望した。

こちら作っている所もカウンターから覗かせてもらったが、
専用の器具で芋をくるくると回したところを串にさして一気に伸ばすと、あら不思議！トルネードポテトが出来上がり。

こちらを揚げて味付けをすると完成なのじゃ。

味は、バーベキュー・コンソメ・バター醤油の3種類。

早速出来上がりを受け取れば、長い！！！

そして、芋だけの事はあり腹もちも良い。

幾人かで共に食すのもよいやもしれん。

実は、いちごあめもトルネードポテトも店は違えど同じ会計どころで頼むことができるで便利じゃな。

まだまだこの後江戸にて人気を博した品がここ大須の地にやってまいることもあるであろう。
楽しみであるな！

観光客に人気のサンドイッチを食べに「コンパル」に出陣！

まずは大須の新しき食を伝えた所、次は大須、否！名古屋めしの老舗を紹介しよう！

次に訪れたるは、昭和22年に創業し、翌23年から現在の地で営業を続けている老舗『コンパル』である。

新天地通りを南に進み、万松寺の北角を曲がった所に店を構える名古屋市民に長年愛されている店。

店内は開店当時のままの古き良きノスタルジックな空間。

店の奥には緑色のタイル張りの壁があるのじゃが、なんとそこはむかし池があった名残なのだとか。

まずは店の名物料理『名古屋名物エビフライサンド』（980円）を頂こう。

持ったときにずっしりと重みを感じる。

さすが、名古屋めしを代表するエビフライサンド。

フワフワタマゴとエビフライにタルタルソースがぴったりと合いうま味倍増！
エビフライはサクサク・ボリューミーで男子もうれしい。

しかし油っこくも無くさっぱりとさっくり揚がっているのでくどさが感じられない。

聞けば、店オリジナルのかつソースとタルタルソースを使用、キャベツにもオリジナルドレッシングとこだわり満載。

名古屋人好みの濃い味ながらさっと食べられてしまうのが人気の秘密なのか。

続いていただくのは、多くの観光客に人気という『名古屋コーチン卵を使ったコーチン玉子サンド』（700円）。

こちら、エビフライサンドの次の名古屋名物にと考案。

フワッフワの玉子とキュウリを使ったサンド。

一口頂くと、なんと甘くて美味いんじゃ！
オリジナルのかつソースがいい仕事をしておる。

エビフライサンドと違って焼き目のないパンが、玉子の食感を引き立てておる。
マヨネーズとキュウリと玉子のバランスが最高！

遠方からの客人には、エビフライサンド、玉子サンド、小倉トースト、味噌かつサンドが好まれるようじゃ。

ところで、
まだまだ多くのサンドのメニューがあり、昔から多くの民に慕われておる「コンパル」の店名の由来を皆は知っておるか？

知りたいものは名古屋城や大須の町歩きの際、儂に聞きに参るがよいぞ！
待っておる！

此度は大須の町を新旧合わせて紹介致したが、今後も大須の町を紹介して参りたいものじゃ。

 

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