2025年3月15日(土)にオープンした『IL CUGINO VINOTECA (イルクジーノヴィノテカ)』をご紹介します。
鶴舞駅前で約11年半愛された『イクジーノカフェ』が徒歩圏内に移転リニューアル!
以前の魅力を引き継ぎつつ、お昼からイタリア料理とお酒などをゆっくり味わえるお店となっています。
イクジーノカフェの新たな挑戦!
お店があるのは中区千代田2丁目・老松公園の南側。
旧店舗『イクジーノカフェ』から北西へ徒歩7、8分程の距離です。
ちなみにこの場所では過去に『ビストロルボル』、『イタリアン GiGi』が営業していました。
『イルクジーノヴィノテカ』はカフェではなくイタリア料理とお酒をメインで提供。
ですが、ドリンクはノンアルコールも揃っているので、お酒を飲まない方でも歓迎とのこと。
ブランド転換なので『イクジーノヴィノテカ』ではないの?と最初に思ったのですが、その理由は文末にてお伝えします。
店内はテーブルとカウンターに分かれたシックな空間で約25席用意されていました。
※ラインナップ・価格は2025年4月のもので税込表記
今回はランチタイムの訪問。
基本的にプレートランチとパスタランチの2種類で、内容は日によって変わっていくため参考程度にご覧ください。
(※ランチメニューは公式Instagramにて前日に告知予定)
ちなみにディナータイムは前菜、魚料理、肉料理、パスタメニューが種類豊富に揃っていて好きな料理を単品注文できるスタイル。
2種類のランチをいただきました
まずは本日のパスタランチ「芽キャベツとトマトと野菜のパスタ(¥1,650)」をいただきます。
特製スープ付き。
野菜をたっぷり使った色鮮やかなスパゲティです。
多くの料理に共通して言えることですが、店主曰く毎日食べたくなる優しい美味しさを目指しているそう。
芽キャベツはシャキッと歯切れが良くジューシー。
トマトの酸味とスプラウトの風味も相性が良く、オイルベースでありながら重たすぎない味わい。
続いて本日のプレートランチ「チキントマト煮込みとジャガイモのポタージュ(¥1,650)」をいただきます。
サラダ、前菜2種(訪問時はキノコのディアボロ風&キャロットラペ)、パン、ソーセージ、ハムが付いてきて食べ応え抜群。
チキントマト煮込みはホロホロと柔らかい食感で濃厚過ぎない味わい。
ソーセージとハムは自家製!
太めのソーセージはプリッとジューシー!
ハムは旨味が凝縮されていてしっとりとした口当たりです。
料理の種類が多い分、細かな部分まで手作りと優しい美味しさへのこだわりを感じました。
人気のバスクチーズケーキ&ラテアートも!
食後にぜひ味わってほしいのが「バスクチーズケーキ(¥770)」。
クリームチーズ、マスカルポーネ、サワークリームなどを使用。
ラム酒を効かせるお店が多いですが、こちらではアイリッシュウィスキーを使用し、アルコール分は飛ばしながら上品な香りを追求されたそう。
中はとろける舌触りでチーズの美味しさが口いっぱいに広がります。
「カフェ・ラテ ホット(¥770)」はイクジーノカフェからのファンの方々にとってお馴染み!
美しいラテアートが特徴。
ランチのドリンクセットは適用されず、昼夜ともに提供時間がかかることを注意してください。
ワイン、ウイスキーが豊富に揃っていてオススメのペアリングも教えてくれます。
ちなみにワインセラーは『ビストロルボル』から受け継いだものを手入れして使用しているそう。
『イルクジーノ』が本来の店名?
カフェからヴィノテカにブランド転換した理由を店主に尋ねてみると「ゆっくりお酒を味わえて寛げる大人の空間をつくりたかった」とのこと。
そして新たな店名に『イクジーノ』がつかない理由はなんと間違いから来ていました。
前店舗『II Cuginocafe(イクジーノカフェ)』は店主が本来「IL」で看板製作を依頼しており、完成したものが「II」だったそう。
「もう間に合わないしこのまま行くか!」と約11年半続けて、この機会に『IL CUGINO VINOTECA (イルクジーノヴィノテカ)』として再始動することになりました。
訪問時は前店舗からの常連客も多くいらっしゃいました。
業態は変わりましたが、新たな場所・形で『イルクジーノヴィノテカ』は愛されていきそうです。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中区千代田2-7-5
THE BOX 2707 1階 駐車場:なし TEL:052-684-5665 |
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営業情報 | 11:00~14:30
17:30~23:00 定休日:水曜、火曜不定休(2025年4月は8日、22日が休業) ※変更となる場合があります |
料金 | ¥1,500~¥4,000程度
※記事中は税込表記 |
公式Instagram | イルクジーノヴィノテカ |