鶴舞公園の中に『菓子店kinari』が2023年7月14日(金)にオープンしました。
ジャパンケーキショーで金賞を受賞した実力派パティシエールによるスイーツ店の実店舗。
これまでマルシェなどのイベント出店でも注目されてきました。
人気のケーキを味わいながらお話を伺ってきたのでお店の様子・メニューなど詳細をお届けします。
大人気スイーツ店の待望された常設店舗
お店があるのは鶴舞駅からほど近い「TSURUMA GARDEN(ツルマガーデン)」正面南エリアの2階。
施設全体の詳細については関連記事をご覧ください。
店主の酒井優希さんはジャパンケーキショー東京2014のジュニア部門で金賞を受賞した後に様々なスイーツ店・カフェで経験を積み、2021年3月より『菓子店kinari』のブランドを立ち上げたそう。
現時点での営業は水、木、金、土曜の週4日間。
日曜は定休日で月、火曜はオーダーケーキの受け渡しのみとなっているのでご注意ください。
店内は白の清潔感に木の温もりが組み合わさったおしゃれ空間。
窓から見える鶴舞公園の緑・太陽光がより美しさを際立たせていますね。
席数は約15席。
11:00からの営業で10:00頃にウェイティングシートが用意されます。
「生成り(きなり):素材そのものの自然な色合い・素材を生かし優しい甘味でつくる菓子」にこだわり、旬の素材を使用して美しいスイーツを日々提供。
この日の冷蔵ショーケースには4種類のケーキが用意されていました。
季節のミルクレープ(¥800)
シャインマスカットヨーグルトタルト(¥700)
ミモザのレモンチーズケーキ(¥650)
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※記事中は税込表記
※ラインナップ・価格は2023年7月のものです
2種類のケーキをいただきました
今回は2つのケーキ「きび糖ショートケーキ(¥650)」と「季節のミルクレープ(¥800)」をオーダーしました。
盛りつけ・食器・カトラリーのチョイスにもセンスが光ります。
この日の「きび糖ショートケーキ」には桃をたっぷり使用。
生地は前日に焼いて一晩寝かせ、クリームとフルーツは当日朝に仕込んでいるそう。
きび砂糖で作り上げる生地はほのかな優しい甘みと香ばしさが秀逸。
なめらかでコクのある生クリーム、ジューシーで香り高い桃との組み合わせもたまりません。
続いて「季節のミルクレープ」をいただきます。
この日はシャインマスカット、バナナ、桃、オレンジを使用していました。
クレープ生地を6枚重ねた5層仕立て。
クリームは味わい・質感ともに重たすぎずバランスの良さも魅力です。
ちなみにフルーツは施設内の「D-MARKET」から厳選仕入れしているそうですよ。
ドリンクメニューからは「季節の自家製クリームソーダ(¥800)」をご紹介。
この日は中に桃の果肉がたっぷり。
着色料を使わずに、すもものソルダムときび砂糖で作り上げています。
その他のドリンクは以下のとおり。
kinariブレンド 浅煎り(ホット・アイス各種:¥550)
カフェラテ(ホット・アイス各種:¥600)
有機紅茶(ホット・アイス各種:¥500)
有機紅茶のミルクティー(ホット・アイス各種:¥600)
オーガニックルイボスティー(ホット・アイス各種:¥500)
アンパンマンジュース(¥100※お子様専用)
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※記事中は税込表記
※ラインナップ・価格は2023年7月のものです
素材を生かした焼菓子も大人気!
入口付近には素材・製法を追求した焼き菓子が並びます。
レモンクッキー(¥400)
ディアマンクッキー(¥350)
さつまいもケーキ(¥450)
キャラメルマロンケーキ(¥450)
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※記事中は税込表記
※リストは一部を抜粋したものです
※ラインナップ・価格は2023年7月のものです
特に人気が高いのは「レモンケーキ(各種:¥350)」。
アイジング、ホワイトチョコの2種類が用意されています。
発酵バター、国産小麦粉、きび砂糖、レモンピールなどを使用した食感も楽しい名物。
先程もお伝えしましたが月、火曜はオーダーケーキの受け渡しのみ。
注文は5日前まで。
公式インスタグラムではオーダーケーキの詳細に加えて新作の情報も日々発信されているので要チェック。
『菓子店kinari』はもともとファンが多い注目店でしたが、実店舗のオープンを機にますます人気が高まりそうです。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市昭和区鶴舞1-1-169
ツルマガーデンA 12 駐車場:なし TEL:070-9140-9190(※席予約は不可) |
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期間 | 〈水、木、金、土曜〉
11:00〜17:00 定休日:日曜 ※月、火曜はオーダーケーキの受け渡しのみ ※変更となる場合があります |
料金 | ¥1,000~¥1,500程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | 菓子店kinari |