中区・丸の内2丁目の『勝手口 河内屋』をご紹介します。
2025年9月16日(火)オープン。
400年以上の歴史を持つ料亭「河文」から生まれた新業態。
これまでの高級なイメージとは異なり、多くの方々が気軽に立ち寄れる和食居酒屋となっているんです。
高級店の勝手口から入店する和食居酒屋
『勝手口 河内屋』があるのは「河文」と同じ建物内。
もともと厨房・備品置きなどに使用していた場所をリノベーションして生まれたそう。
店名通り、河文入口のお隣「勝手口」から入店していくスタイルにワクワクします。
入店時の印象も相まって隠れ家のような雰囲気。
意外と広々としており客席数は合計25席。
カウンター13席、テーブル席4名×2席、個室4名×1室が用意されています。
※ラインナップ・価格は2025年10月時点のもので税込表記
料亭の職人技が光る逸品・創作料理を豊富に提供。
旬の食材を主に使用するため、メニューは一部を除いて日替わりとなっています。
河文はランチでも1万円以上の料理を提供しているため、単品価格とはいえお手頃なものは200円で高価なものでも2,400円とかなりリーズナブル。
河文仕込みの料理を堪能
最初にご紹介するのは「自家製胡麻豆腐(¥500)」。
胡麻の風味・香りともに豊かでモッチリと伸びる弾力が特徴です。
ほんのり温かく、素材を生かしたスッキリと上品な味わいが広がります。
提供の速いオススメおつまみが「スパイシーコブクロ(¥500)」。
プリッとした弾力と同時に旨辛さが溢れ出します。
丁寧な下処理とスパイシーな味付けでかなり食べやすくなっていました。
これからの時期に味わいたくなるおでん。
「牛タン(¥600)」「源助大根(¥250)」「玉子(¥200)」を1個ずつお願いしました。
牛タンは肉厚なのにスッと噛み切れる柔らかさでジューシー。
中まで旨味がしっかり染みた大根、玉子のトロトロ感もたまりません。
「秋刀魚と梅肉の春巻き(¥800)」はパリッパリの香ばしい皮の中に旬のサンマがたっぷり。
梅肉の酸味と大葉の風味によって、揚げ物でありながら爽やかな後味。
炭焼きメニューから「親鳥 柚子胡椒(¥1,000)」をいただきました。
仕上げに熱々のスキレットで安全に火入れ。
炭焼きの風味を全体に纏っていて、プリップリの弾力と歯切れの良さが印象的。
ジュワっと溢れ出す旨味にピリ辛の柚子胡椒が相性抜群。
からすみをたっぷり使った「からすみ春雨(¥1,200)」も人気。
春雨はコシがありプチプチ感も良いアクセント。
芳醇なからすみを全体で堪能できる贅沢な逸品です。
〆メニューから注文したのは「木の芽と花鰹節の焼おにぎり(¥600)」。
醤油と木の芽がフワッと香り、フワフワの鰹節とおにぎり表面の香ばしさがクセになります。
ドリンクも充実のラインナップ
もちろんドリンクの品揃えにもこだわっています。
日本酒に関しては愛知県の地酒に加えて、京都、新潟、奈良、山口などから厳選仕入れ。
伊良コーラ、コンブチャスパークリング、こうの果樹園みかんジュースなどソフトドリンクも揃えています。
今回は『勝手口 河内屋』のご紹介でしたが、同日に江戸前鮨店『鮨 うおのたな』もオープンしているのでこちらも要注目。
「河文」の新業態として早くも注目されています。
混み合うこともあるので、席の空き情報は予約サイト(テーブルチェック公式ページ)からチェックしてくださいね。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市丸中区丸の内2-12-19
駐車場:なし TEL:052-211-8322 |
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営業情報 | 17:30~23:00(最終入店は22:00)
定休日:日曜 ※変更となる場合があります |
料金 | ¥4,000~¥7,000程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | 予約サイト(テーブルチェック) |