「食欲の秋」には、この季節に実りを迎える旬な食材が盛りだくさん。
スイーツジャンルでいえば、栗きんとん、栗ようかん、はたまたモンブラン…と「栗」を使ったお菓子が旬ですよね。
そんな中から今回ご紹介するのは、ちょっぴり変わった栗スイーツが堪能できるお店。
千種区・今池にある『栗菓匠 和泉』です。
こちらの名物は他では味わえない唯一無二の栗菓子『栗きんとん巻き』!
他にも「栗きんとん大福」や「栗きんとんわらび餅」などもあり、栗好きにとってはパラダイスのようなお店なんです!
変わり種栗スイーツ「栗きんとん巻き」が名物の老舗和菓子店
やってきたのは地下鉄「今池」駅2番出口から徒歩5分。
千種区・内山の環状線沿い、「マックスバリュ今池店」の向かいあたりです。
こちらは創業1935年という超老舗の和菓子店。
2021年2月にリニューアルオープンし、建物自体が新しくなってます。
店内にはさまざまな種類の和菓子がずら〜り!
特に店名にもあるように、秋には栗を使ったお菓子が揃います。
普通の「栗きんとん」もさることながら・・・
このお店の一番の名物ともいえるのがこちらの『栗きんとん巻き』(1個 238円)。
毎年これが販売されるのを楽しみにしている常連さんも多いんだそう。
1個から購入できるほか、化粧箱入りのセットもあります。
四角い形に固められた栗きんとんを、薄いどら焼きの皮のような生地でくるっと巻いたお菓子。
見た目的には「あん巻き」にも似てますね。
栗きんとんはすべて熊本県産の新鮮な栗を使用しているそう。
生地は薄手ながらモチモチ。なめらかな栗きんとんととてもよくマッチしているんです。
2つの味が合わさっていることもあって、意外に栗きんとん単体で食べた時より飽きが来ない感じがします。
栗きんとん独特のもさもさ感を皮がカバーして、口の中に渇きが来にくいのもポイント高し。
また、一般的な栗きんとんの2倍ぐらいの量があって、ボリューム的にも満足できます!
大福&わらびもちで栗きんとん三昧!
栗きんとんを使った変わり種菓子はこれだけではありません!
こちらは『栗きんとん大福』(1個 238円)。
なんと大福の中に栗きんとんがまるごと1個詰められたお菓子なんです。
ぷにぷにとした食感のとってもやわらかい求肥に包まれていることによって、まろやかな栗きんとんがしっかりした食感に感じるのが面白い!
栗の粒のプチプチとした食感もいいですね。
こちらはなんとわらびもちの中に栗きんとんが入った『栗きんとんわらび餅』(1個 195円)。
なんとなく栗きんとん大福に似ていますが、やや小さめで、ちょっと茶色っぽい見た目をしています。
ぷるっぷるのわらび餅と栗きんとんの融合という奇跡!
わらび粉の香りと栗の香りの上品なハーモニーがたまらないですっ!!
定番の和菓子/季節ごとのお菓子も楽しみ!
上記の栗菓子は大体9月〜12月の栗の美味しい季節限定での販売となるのですが、その他にも通年で販売されている定番のお菓子も見逃せません。
こちらは大定番の『塩大福』(1個 141円)。
北海道産小豆100%の自家製粒あんをもち米100%の生地で包み込んでいます。
たっぷり入ったつぶあんが香ばしく、厚めの皮はやや塩味が効いているのが◎。
そしてこちらは『草餅』(1個 141円)。
国産よもぎ100%使用。とっても鮮烈な緑色をしていますが、よもぎの香りがとてつもなく良いです!
もっちり弾力のある歯応えもたまりませんよ。
その他にも季節ごとに「いちご大福」「みかん大福」といったフルーツ大福が販売されたり、独創的なクリーム大福などの創作和菓子も提供されています。
秋以外の季節にもここでしか楽しめない味わいがあるのがうれしいですね。
※メニューや価格、店舗情報等は変更となる場合があります。
MAP
場所 | 名古屋市千種区内山2-8-29 |
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営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 無休 |
公式サイト | 栗菓匠 和泉(Instagram) |