昆布水つけ麺が名物のラーメン店『麺屋ふたたび』金山にオープン。

金山の新たなラーメン屋

お店があるのは金山駅北側から北東へ徒歩10分程の「流町」交差点付近。
『世界の山ちゃん 金山総本店』も営業する中央線古渡高架下で、以前は鉄板パスタ食堂『とらのこ亭』が出店していた場所です。

店舗お隣には専用駐車場が3台分用意されています。

「名古屋驛麺通り」や「ぴよりん」などでお馴染み『ジェイアール東海フードサービス』の運営。

客席数はカウンターのみで計10席。
満席時は5名程が店内で座って待機することもできます。

注文は入店時に券売機で食券を購入するシステム。

メインメニューは「昆布水つけ麺」と「醤油らーめん」の2種類。
味玉入り、チャーシュー増し、麺大盛りなどのオプションも選択可能です。

看板メニューの昆布水つけ麺

まずは「味玉入り昆布水つけ麺(￥1,150)」を実食！

昆布の旨味が詰まった昆布水に浸した麺、つけ汁、味変用の藻塩が提供されます。

全粒粉を使用した平打ち麺は林製麺による特注。
ツルンとした口当たりでモッチリ食感、全粒粉ならではの豊かな風味、そして昆布の優しい旨味が印象的。

つけ汁と合わせる前に、まずはそのままいただき、その後は藻塩を付けて味わうのがお店のオススメです。

低温調理のチャーシューはしっとり柔らかく、味玉の半熟具合にもこだわりを感じます。

つけ汁は醤油香る濃厚なタイプ。
ベースの旨味もしっかりしていますが、昆布水の旨味が残るバランスの良さも魅力。

その後も添えられた酢橘を加えたり、昆布水を足してスープ割りまで楽しむことができます。

懐かしい醤油ラーメンを実食！

続いて「味玉入り醤油らーめん(￥1,050)」をいただきます。

流行の昆布水とは異なり、昔ながらの王道のルックス。
提供された瞬間に醤油の香りがフワッと漂い、どこか懐かしい気持ちにしてくれます。

こちらの麺も林製麺による特注。

中細のストレートタイプで旨味をしっかり纏います。

スープは鶏、豚、魚介を使用した強い旨味で、醤油の風味が残り続けます。

鶏油にネギ油、そして具材の揚げネギも良いアクセント。

チャーシューはバラ、豚肩ロースの2種類盛り合わせになっているので違いを楽しむこともできます。

新しさを感じたい時は昆布水つけ麺、懐かしい気持ちに浸りたい時は醤油らーめんをそれぞれ味わえるのが嬉しいですね。

年末年始は2023年12月29日(木)から2024年1月3日(水)まで休業。
1月4日(木)から通常営業に戻ります。