名古屋市千種区・都通に2016年10月21日(金)にオープンしたラーメン店『中華蕎麦 生る(なる)』。
東京のつけ麺の超人気店で修行された方のお店ということで、開店当初から超話題に!
ここは早速食べにいくしかない!と足を運んだのですが、初週にも関わらず午前中から20人以上の並びが発生しており、その人気ぶりを実感しました。。。
40分以上待ちましたが、看板メニュー2点を実食。その期待と待ち時間に十二分に応える絶品でしたので、ここにそのお味をお伝えしたいと思います!
◆ 名店直系の味が”生る”!絶品二枚看板メニュー
千種区・都通団地1Fに突如オープンした、黄金の筆文字と丸型ロゴがキャッチーなラーメン店。
店名の「生る」は、【いきる】でも【なまる】でもなく、【なる】と読み、
“木の実が結実する”という意味で使う常用外の読み方ですね。
実はこちら、東京・亀有の行列が出来るつけ麺専門店『道』で修行された方が独立開業されたお店。
「道」といえば、つけ麺の元祖である超名店『東池袋大勝軒』の流れを汲むお店ですから、期待が高まらないわけがありません。
メニューは基本的に「つけそば」と「濃厚塩中華そば」の二枚看板。
その他トッピングや大盛/特盛などのプラスαふくめ、事前に食券を購入する形式です。
◆ 独自のセンスを前面に押し出した『濃厚塩中華そば』
まずは『特製濃厚塩中華そば(980円)』。トッピングに『ローストトマト(120円)』を追加しています。
名古屋では濃厚塩味のラーメンというもの自体がわりとレアなのでポイント高し。
見た目からしていかにもクリーミーで食欲をそそりますね。
スープは塩ラーメン独特のあたたかみを最大限に感じられる和風出汁のテイストの中に、
クリーミーな口当たりが心地よいしょっぱさがほとばしります。
麺は中太で非常にもちもちしており、味のバランスが丁度よいです。
ポイントはチャーシューの上にちょこんと乗っかった「塩漬けレモン」で、こちらを少しずつスープに溶かしていくと酸味が加わって味の広がりを感じることが出来ます。
その他に刻んだパセリが散りばめてあったり、備え付けの黒胡椒やローストトマトもあいまって、全体的に洋のテイストを感じる独特のセンスが光るラーメンです。女性受けのよさそうな感じがします。
◆ こだわりの超濃厚・超高クオリティ『つけそば』
そしていよいよ本領の『特製つけそば(1,000円)』です。
具はネギ・メンマ・チャーシュー・卵・海苔・赤柚子胡椒ですね。
まず驚くべきはこの超極太麺!
こちら、小麦の外の皮に近い部分を中心に数種類ブレンドしたものだそうで、ものすごいコシと弾力があります。
スープは豚骨・鶏ガラ・野菜・煮干し・魚介の”5(ファイブ)スープ?“で、かなり深みとコクを感じられる超濃厚なお味。
王道和風テイストでありながらどこか甘味があり、こだわりが強く感じられます。
このスープが超極太麺にとろっとろに絡みつき、お互いに負けてたまるかと言わんばかりのバトルが口内で始まります!!
また赤柚子胡椒を入れると味が変わる他、チャーシューも全く抜かりがなく、まさに絶品。
開店直後でここまで高クオリティというのは恐ろしいです。今後がヤバイです。
◆ 営業時間とアクセス
営業時間は昼は11時30分〜14時、夜は18時〜21時ですが、
夜の営業は11月2日(水)からスタート。それまではランチのみです。
月曜休業の他、不定休ありの模様。
場所は環状線沿い「今池」の北、「古出来町」交差点の350mほど手前の「都通団地」1Fです。
駐車場は無料で停められる場所が団地の北側と南側にそれぞれ3台ずつありますが、商店街の店舗共用の駐車場となりますので、すぐにいっぱいになりがち。
空いていない場合は近隣のコインパーキングをご利用ください。
※メニューや価格等の情報は2016年10月時点のものであり、変更となる場合がありますのでご了承ください。
MAP
場所 | 名古屋市千種区豊年町3-18 1F |
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期間 | 2016年10月21日(金)オープン <営業時間> 11:30〜14:00/18:00〜21:00 月曜日、火曜日定休(不定休あり) |
公式サイト | 中華蕎麦 生る |