今池に昔からあったかのような酒場『大山商店』のとんちゃん&豚足にハマる人が続出中。

グルメ

千種区・今池の『大山商店』をご紹介いたします。

2025年4月にオープンした、豚ホルモンとお酒のすすむ一品料理を提供する酒場。
この7月にはメニューがフルラインナップとなり、思わずやみつきになる味わいの料理の数々に人気が集まっているんです。

新しいのに懐かしい_昭和レトロな大衆ホルモン酒場

お店の場所は今池交差点の南西。
人気の居酒屋、中華、ラーメン店が軒を連ねる通りの一角にあります。

赤提灯のぶら下がる、さながら昭和の大衆酒場のような雰囲気に「あれっ、このお店って昔からここになかったっけ?」と思わず錯覚してしまいます。

店内は1Fと2Fに分かれており、1Fは横長に並べられたテーブル席がメイン。

各テーブルに設置されたロースターには排煙フードが設けられており、モクモク系焼肉でありながら匂いがつきにくいのは嬉しいポイント。

カウンター席もあるのでお一人様もOK!

2F席は木製のテーブルと椅子が並び、よりレトロな雰囲気。

店内の随所に貼られたビールのポスターは店主が趣味で集めているものだそう。
昭和〜平成の時代を感じるものばかりで、思わず感涙してしまいます。

ピリ辛味噌ダレがクセになる!スタミナホルモンミックス

このお店に来たらまず注文したいのが『スタミナホルモンミックス(5種盛 1,518円)』。
注文率90%という超定番メニューです。

ホルモンは当日に仕入れ丁寧に仕込みを行った新鮮なもののみを使用。
内容はとんちゃん、ハラミを中心にその日のおすすめが盛られています。
特製のピリ辛味噌ダレにしっかりと漬け込まれており、真っ赤に染まった見た目がインパクト大です。

「ハツ」は厚みがあってプリップリの食感。
タレの濃厚な味わいを全体で感じられて、ピリ辛さもクセになります。

「ハラミ」はギュギュッとした肉の弾力がポイント。
噛むごとに広がる重たすぎない旨味が魅力です。

「レバー」は弾けるような口当たり。
濃厚な味わいで独特のクセがあり、風味も豊かです。

「ミノ」は上ミノにあたる部位のみを使用。
コリコリっとした歯触りがクセになります。

そして「とんちゃん」は大きめでプリップリ。
肉の甘みとタレのピリ辛さが絶妙なバランスを生み出しています。

豚足・ハツ刺し・テールスープもおすすめ!

そしてホルモンと並ぶ2大名物といっても過言ではないのがこちらの『豚足煮込み(649円)』。
豚足に八丁味噌を使用した特製ダレを合わせた一品。

豚足は臭みもなく、とろとろ・ぷるぷるの食感がとにかくたまりません!
味噌ダレの甘みは実に名古屋的で、この店ならではの味わいといえそうです。

辛子、紅しょうがが添えられているので、ちょっとした味変を楽しめるのもポイントです。

ハツ刺し(605円)』もおすすめのサイドメニュー。
鮮度の高い豚ハツを低温調理で仕上げており安心です。

しっとりした柔らかさでクセのない旨味がたっぷり。
表面には米油がかかっており、さらに添えられた醤油、ネギ、ニンニク、しょうがで味変しながらさっぱりといただくことができます。

そして〆に味わいたいのが『テールスープ(1,045円)』。
8時間もかけてじっくりと煮込んだ牛テールを使用しています。

牛テールの旨味、甘みがたっぷりでこれはもうたまらない味わい。
白菜、芋茎(ずいき)といった野菜もとろとろに溶け込んでいて、食感も楽しいです。

その他のメニュー

とんちゃんはスタンダードな味噌味や、塩味も提供。
さらにロース、タンなどの焼き物のほか、各種おつまみ、〆にぴったりのチャーハンや冷麺などもあり至れり尽くせり。

アルコール類もビール、ハイボール、焼酎、サワー、日本酒などが揃います。

全体的にリーズナブルな価格帯もおすすめポイント。
今池の新たな飲み歩き候補として人気が高まりそうです。

 

※記事中の画像等に表示された価格は2025年8月時点のものであり、変更になる場合がありますのでご了承ください。

提供:大山商店

MAP

場所 名古屋市千種区今池1-6-12
営業時間 17:00〜23:00(L.O.22:30)
定休日 日曜日
(祝前日の日曜日は営業、翌月曜日は休業)
公式サイト とんちゃん・居酒屋 大山商店(Instagram)