名古屋市天白区の「名古屋市農業センター delaふぁーむ」では、2021年2月27日(土)〜3月21日(日)まで、『しだれ梅まつり』が開催されます。
枝が垂れ下がるようにして咲く「しだれ梅」が一斉に咲く時期に毎年開催される人気のイベント。
見どころや開花時期、駐車場などのアクセス情報などをまとめてご紹介します。
「しだれ梅まつり」ってどんなイベント?
「しだれ梅まつり」は、毎年早春の時期に開催される、期間中20万人もの来場者が訪れる人気のイベント。
名古屋市農業センター内にあるしだれ梅園では、12品種・およそ700本のしだれ梅が咲き誇り、これは日本国内でも有数の規模とされているんです。
梅というとピンク色というイメージが強いかもしれませんが、それだけではなく白色の梅や、濃い桃色、紫がかった桃色の梅などさまざまな色があり、花の形も品種ごとにちょっとずつ違っているので間近で見比べてみるのも楽しいです。
うららかな眺めが楽しめるのはもちろん、園内はいい香りに包まれて、一足早い春の訪れを感じさせてくれますよ。
しだれ梅の見頃はいつ?
しだれ梅の開花時期は、毎年おおよそ2月下旬〜3月中旬となっていますが、満開の時期は天候の状況により大きく変動します。
また、梅の品種によっても若干満開時期にずれがあるようです。
詳しい開花状況は、名古屋市農業センター delaふぁーむの公式Twitterで逐次伝えられるので、出かける前にそちらをチェックしておくとよいでしょう。
「農業センター」の駐車場や交通アクセスは?
名古屋市農業センターへのアクセスは本来ならば車で行くのが一番便利ですが、人気のイベントのため駐車場はもちろんのこと、周辺一帯の道路までもが激しく混雑します。
さらにイベント期間中は駐車場が有料(普通車1台1回500円)となるため、公共交通機関で行くのが一番無難です。
公共交通機関を利用する場合、
地下鉄鶴舞線「平針」駅から市バス・平針12系統「地下鉄原」行きに乗り、「農業センター北」バス停で下車、徒歩およそ5分で着きます。
もしくはあえて「平針」駅もしくは「赤池」駅から徒歩で行くのも一つの手。
およそ20分ほどかかりますが、季節的に寒さも和らいできているので、快適に歩くことができるでしょう。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策は?
今年は新型コロナウイルス感染拡大防止策を講じて、例年よりも規模を縮小して開催されます。
北門と南門が閉鎖され入口が正門からに限定されるほか、しだれ梅園に入る前に検温ブースを通ることが必須となります。
また野菜やはちみつを販売する朝市や名古屋コーチン商品の販売は行われますが、キッチンカーや屋台などの出店は一切ありませんので注意してください。
来場される場合はマスクの着用、検温を徹底し、体調のすぐれない方は来場を避けるようにしてください。
MAP
場所 | 名古屋市天白区天白町平針黒石2872-3 名古屋市農業センター delaふぁーむ |
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期間 | 2021年2月27日(土)〜3月21日(日) 9:00〜16:30 期間中無休 |
料金 | 入場無料 |
公式サイト | 名古屋市農業センター delaふぁーむ(名古屋市公式サイト) 名古屋市農業センター delaふぁーむ(Twitter) |