【名駅南】桑名の人気コーヒー焙煎所が展開するコーヒー愛が高まるお店『SHRUB COFFEE NAGOYA（シュラブコーヒー ナゴヤ）』

コーヒーの持続供給連鎖を大切にする『SHRUB COFFEE』

三重県桑名市にあるコーヒーの人気ロースター（焙煎所）『SHRUB COFFEE』。オーナー自ら世界各地にあるコーヒー豆の産地に出向いて豆の出来具合はもちろん、産地で働く人達も見て選んできたコーヒーを販売しています。

この『SHRUB COFFEE』が大切にしているのが“持続供給連鎖”。コーヒーの生産地が継続してコーヒー豆を生産して出荷するためには、当たり前の話ですがコーヒーを飲む消費地が継続してコーヒーを消費する必要があります。

そこでニカラグア、ルワンダ、コロンビアの農園に直接出向いてコーヒー豆の質だけでなく現地で働く人達の人柄まで含めて見て取り扱う豆を決めたり、NPO法人『コーヒー生産地と協働する会』で支援活動しながら出来上がったコーヒー産地の生産者からコーヒー豆を直接買い付けているそうです。

買い付けた豆を継続的に消費するため桑名のお店では大きな焙煎機を設備したロースター（焙煎所）として営業。コーヒー豆の販売をしながらハンドドリップやフレンチプレスで一杯一杯丁寧に入れたコーヒーを1杯400円というお値打ちな価格で店内にて味わえるお店としても人気を集めています。

また販売するコーヒー豆も価格と味のバランスが“持続供給連鎖”しやすいレベルを目指されており、100g入で600円の商品が多く店内に並びます。

名古屋に『SHRUB COFFEE NAGOYA』が誕生

2022年5月1日に名駅南・納屋橋に『SHRUB COFFEE NAGOYA』が誕生しました。

名古屋の店舗ではコーヒーをハンドドリップで入れております。
価格はSサイズが350円、Mサイズが400円。

店内入ってすぐにテイスティングスペースがあるので、原産国・農園・香りで言われても想像が出来ないという方にはこちらで味見をしてからコーヒー豆を購入したり、カップに入れたコーヒーを注文することが出来ます。一口飲んでみて納得して購入出来る安心感は嬉しいですよね。

また名古屋の店舗ではエスプレッソマシンを使って入れたカフェラテも味わえます。
カフェラテの価格はSサイズが400円、Mサイズが500円。かわいいハートのラテアートも描いてくれますよ。

またコーヒーもカフェラテもテイクアウトが同じ価格で可能です。お近くのオフィスの方やコーヒーを片手に名駅や栄まで散歩といった楽しみ方も出来ますね。

名古屋に店舗を作ったもう一つの理由

『SHRUB COFFEE』の野村憲一さん・野村優貴さん親子からお話を伺っているうちに、コーヒーのテイスティングの有資格者であることがわかりました。日本人では30人くらいいるコーヒー国際コンペティションのカッパー（テイスター、審査員）を桑名の店舗を担当する父の憲一さん、名古屋の店舗を担当する息子の優貴さん親子で審査員をされているそうです。

そういった審査員という形でもコーヒーに携わっている方からコーヒーの産地の事を学びたい、コーヒーの味の判断のポイントを学びたいという声が以前から名古屋から多くあり名古屋に店舗を作るきっかけの１つにもなったとの事でした。

セミナーは初級・中級・上級まである「カッピングセミナー」や実際に生産国へ出向いている野村さんやNPO法人『コーヒー生産地と協働する会』の森永さんが講師を務める「生産国セミナー」などを開催しています。非常に深い知識を身につける事が出来るのでコーヒーを趣味にしたいという方から実際にコーヒーを淹れる現場でお仕事されている方まで学びに来ているそうです。

コーヒーのサードウェーブから品評会でより高いスコアを得る農園のコーヒー豆がブランド化され、希少なコーヒーをいただく楽しみ方も生まれてきましたが、またその位置とは違ったもっと身近に、そしてもっと手軽にコーヒーを味わい、その先にいる生産者と繋がる“持続供給連鎖”をコンセプトにした三重県桑名市の『SHRUB COFFEE』や名古屋市中村区名駅南の『SHRUB COFFEE NAGOYA』に是非一度足を運んでみてくださいね。

『SHRUB COFFEE』の場所は三重県桑名市星見ヶ丘。駐車場はお店の裏側の道路に行くと3台分ありますのでそちらを利用してください。営業時間は9時～18時で火曜日定休となります。

一方の『SHRUB COFFEE NAGOYA』の場所は江川線と納屋橋の間、広小路通南側のステーキハウスインディアンズさんの向かって右隣となります。営業時間は平日が8時〜19時で土日祝が9時〜18時で年中無休となりますので是非お店の前を通ったらふらっと気軽に立ち寄ってみてくださいね。