福岡の名物グルメ『かわ焼き』をご存知ですか?
ただの鶏皮串とあなどることなかれ。軽くて食感がパリパリで思わず何本もいってしまう中毒者続出のメニューなんです。
そんな「かわ焼き」の立役者である人気店『博多かわ屋』が、名古屋駅前にオープンしました。
その人気の秘密を探りに早速お店に行ってきました!
予約の取れない博多の名店が名古屋に進出
「博多かわ屋」は、博多流の鶏皮串を水炊きやもつ鍋、明太子などと並ぶほどの福岡名物にまで押し上げた超名店。
“予約の取れない焼き鳥屋”としてテレビや雑誌といったメディアにも多数取り上げられ大きな話題となりました。
レトロ調の店内にはお客さんがぎっしり!男性はもちろんのこと、女性の姿も多く、とても活気にあふれています。
お客さんたちのお目当ては博多名物メニューの数々。その中でもなんといっても「かわ焼き」!
グループで10本〜20本といった大量の本数をオーダーする声が飛び交っています。
こだわりの名物「かわ焼き」
こちらが名物メニュー「かわ焼き」。
そのこだわりはまず仕込みの段階にあります。
鳥の首の周りの皮を丁寧に下処理し、焼いて、脂を落として、タレを漬けて、寝かして…という工程を繰り返すことなんと6日間!
それほどの手間を繰り返すことにより、独特の食感を生み出すことに成功しているんです。
鶏皮串は串打ちの際、鶏皮を蛇腹状に刺していくのが一般的ですが、かわ屋のかわ焼きは螺旋状にぐるぐると巻きつけられているのが特徴。
外はパリッパリの食感、中はもっちり、ふわふわとした食感が楽しめます。
タレの香ばしい味わいもしっかり中までしみており、脂がとても少ないため、鳥皮を敬遠しがちな女性にも大人気です。
他にも見逃せない!名物メニュー
シギ焼き
かわ屋の名物は鶏皮だけではありません!必ず食べたいのがこの「シギ焼き」。
「シギ」とは鶏のささみのことで、軽く炙ったレアな焼き上がりでパサパサの食感なしに肉の新鮮さを楽しめます。
さらにわさび醤油のタレがポイント!淡白なのにジューシーな肉によく合います。
極レバテキ
「極レバテキ」は、焼きの食感も感じつつ生レバー独特のとろける食感も損なわれていない絶妙な焼き加減が特徴。
ごま油+塩の組み合わせのタレもGoodです。
酢モツ
博多の料理店では定番のメニュー『酢モツ』。
いい具合にコリコリとした食感のモツは、噛むたびに旨味とポン酢の爽やかな酸味が広がります。
玉ねぎと青ネギ、さらには柚子胡椒もあいまってちょっとした酒のつまみという域を超えてくるたまらない一品!
博多明太子
そして博多名物「辛子明太子」。本場のものはつぶつぶ感が違います!
どれもがビール、日本酒、焼酎がすすむメニューばかり。
博多グルメの魅力がぎゅっと凝縮されたお店といっても過言ではないでしょう。未体験の方にはぜひおすすめしたいです!
週末を中心に非常に人気となっているので、大人数の場合は予約しておいたほうが無難かもしれませんよ!
※メニューや価格等の情報は2018年5月時点のものであり、変更となる場合があります。
MAP
博多かわ屋 名駅店
店名 | 博多かわ屋 名駅店 |
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場所 | 名古屋市中村区名駅南1-17-26 1F |
オープン日 | 2017年12月4日(月) |
営業時間 | 17:00〜24:00 |
定休日 | なし |
公式サイト | 名駅店|博多かわ屋 |