大須の洋食店『キッチントーキョー』がリニューアル!名物メニュー・大正カツとは?

グルメ

大須には昔から愛される老舗のお店がたくさんありますが、昭和から続く洋食レストランの人気店といえば、今回ご紹介する『キッチントーキョー』が挙げられます。

その老舗店がなんと2019年11月末にリニューアルオープン
真新しくなったお店に早速伺い、ランチタイムに人気メニュー「煮込みハンバーグ」と「大正カツ」をいただいてきました!!

9ヶ月の休業を経てリニューアル!大須の昭和から続く老舗洋食店

「キッチントーキョー」は大須の本町通沿い、赤門通と当たる交差点の角にあります。

昭和から続くお店は建物の老朽化に伴い、昨年の3月に一時閉店。
およそ9ヶ月間の改装期間を経てリニューアルオープンしました。

ひげをたくわえたシェフのおじさん(?)の看板はそのまま残ってます。

店内は新しくなってすっきり清潔感あふれる空間に!
以前の味のあるレトロ感はなくなってしまいましたが、どことなく昭和の洋食屋さんっぽい風情は残していますね。

肉汁あふれる!「煮込みハンバーグ定食」

まずは定番の人気メニュー『煮込みハンバーグ定食』。

定食メニューはすべてごはんと赤だし付きです。

デミグラスソースの海に浮かんだ丸々ふっくらしたハンバーグのルックス!安心感がありますね〜。
ニンジン、ブロッコリーと温泉卵も添えられています。

ハンバーグを割ってみると肉汁がどばーっ!と溢れ出します。
ジューシーで肉質感もほどよく、とっても濃厚デミグラスソースとよくマッチしています。
温泉卵を割るとさらにマイルドな口当たりがプラスされますよ。

大正レトロの香り!?「大正カツ定食」

そしてこのお店ならではの人気メニューがこちらの『大正カツ定食』。

「大正カツ」とはあまり聞き慣れない名前ですが、とんかつにタルタルソースとねぎがたっぷりトッピングされているのが大きな特徴なんですね。

そしてカツの上にかかっている甘くてパンチの強いソース、この味もすごく重要なんです!

カツの下には玉ねぎが敷き詰めてあります。
そしてレトロな形の鉄板!これも”大正風情”を醸し出していますねー。

お肉は薄めですが、衣がカリッとしたクリスピーな食感なのが特徴。
ソースの香りがむわ〜んと漂ってたまらない!
そこにネギとタルタルソースが清涼感を加えていることで、さっぱりとして脂っこさを感じません。

かな〜り独特!だけどご飯が進みまくる、これぞ昔ながらの正統派な洋食ですね!!

大須に行った際にはぜひこの”街の洋食屋さんの味わい”を楽しんでみてくださいね。

 

※メニューや価格等の情報は2020年1月時点のものであり、変更となる場合があります。

MAP

場所 名古屋市中区大須2-15-13
営業時間 11:00〜15:00/17:00〜20:30
※水曜日のみ11:00〜15:00
定休日 木曜日
公式サイト なし