カニクリームコロッケが絶品!覚王山の老舗洋食店『ひらき』が移転リニューアルオープン。

グルメ 開店

千種区・覚王山の洋食の名店『ひらき』をご紹介します。

昭和35年創業の老舗で2022年8月27日(土)に新たな装いで移転リニューアルオープンしたばかり。

名物の「カニクリームコロッケ」は覚王山名物と呼ばれるほどに多くの方々から愛されているんですよ。

覚王山の『ひらき』がリニューアル!

旧店舗の外観(2021年9月撮影)

2021年12月26日(日)に旧店舗での営業を終了し、約8か月の休業期間に入った『ひらき』

新たな店舗をオープンさせたのは西へ徒歩30秒ほどの専用駐車場があった場所です。

以前のレトロな外観とはガラリと変わって真新しく現代的な佇まい。

店舗そばに駐車スペースが用意されていますが、小型向けのサイズとなっているのでご注意ください。

店内は白と木の温もりが合わさった明るい空間で最大28の客席を用意。

複数名はもちろん、1人でも立ち寄りやすそうな雰囲気です。

『ひらき』は全て手作りにこだわった昔ながらの洋食を味わえるのが魅力。

単品ではカニクリームコロッケ、ヒレカツ、海老フライ、ハンバーグ、唐揚げを提供しているのですが…

特にオススメしたいのが様々な洋食の組み合わせを楽しめるコンビネーション

「カニクリームコロッケ2個+海老フライ1尾(単品:¥1,200/定食:¥1,400)」「ハンバーグ+目玉焼き+ヒレカツ3個(単品:¥1,200/定食:¥1,400)」「大海老フライ1尾+カニクリームコロッケ2個(単品:¥1,500/定食:¥1,700)」など自分好みの盛合せでオーダーすることができるんです。

まるで大人のためのお子様ランチのようなワクワク感が素敵ですよね。

組み合わせも楽しい洋食を実食

まずはコンビネーションの「カニクリームコロッケ2個+ヒレカツ3個(単品:¥1,200/定食:¥1,400)」をオーダーしました。

定食の場合はご飯と赤だし付き。
メインのプレートにはサラダ、ナポリタン、ひじきの煮物が添えられているのも嬉しいですね。

ヒレカツは知多豚を使用して柔らかくジューシーに仕上げた逸品。
衣が薄く脂少なめの肉質ということで軽やかな美味しさとなっています。

ヒレカツ用に自家製とんかつソース、味噌、塩も用意されるので味変を楽しむことも可能。

カニクリームコロッケは紅ズワイ蟹と淡路産玉ねぎ、濃厚牛乳を6時間以上じっくり練り上げた看板メニュー。

サクッと軽やかな衣の中にはトロッとした特製カニクリームがたっぷり。
蟹の濃厚な旨味・風味に玉ねぎの甘み、クリーミーな優しい舌触りが組み合わさって絶品。

タルタルソース、トマトソース、自家製ソースも用意されますが、まずはそのまま味わって本来の美味しさを感じてみてほしいです。

続いてハンバーグスペシャルから「ハンバーグ+目玉焼き+カニクリームコロッケ1個+海老フライ1尾(単品:¥1,400/定食:¥1,600)」をオーダー。

こちらもメインのプレートにサラダ、ナポリタン、ひじきの煮物が添えられています。

ハンバーグは知多牛ひき肉と粗挽き肉を練り上げて柔らかく仕上げた逸品。

噛みしめると粗挽き独特のジューシーな美味しさが溢れ出します。
野菜や果物を使ったソースは甘み・酸味のバランスが良く肉の旨味と相性抜群。

海老フライは軽やかな衣と海老のプリッとした食感の変化があり、好みの料理を少しずつ食べ比べできる楽しさもありました。

新たな歴史が紡がれる場所となりそう

旧店舗のレトロな雰囲気とは異なる真新しい空間ですが、手作りにこだわった温かみある洋食の数々は以前のまま。

なによりも長く続いた名店が閉店してしまうこの時代に、移転リニューアルという形で新たなスタートを切ってくれたことが嬉しいですね。

名物「カニクリームコロッケ」をはじめとした『ひらき』の料理は覚王山の地でこれからも愛されていきそうです。

MAP

場所 愛知県名古屋市千種区山門町2-23

駐車場:あり

TEL:052-751-6835

期間 11:00~17:30(L.O.17:00)

定休日:月曜、火曜(祝日の場合は営業、翌日休み)

※変更となる場合があります

料金 ¥1,000~¥1,800程度

※記事中は税込表記

公式サイト なし