『ジブリの大博覧会』愛知県美術館で2021年7月17日～9月23日まで開催。

愛知初の展示も多数。ジブリパーク開園のプレイベント

ジブリパーク 「青春の丘エリア」デザイン画　© Studio Ghibli

2015年に愛知県長久手市の「愛・地球博記念公園」で開催し大きな反響を呼んだ「ジブリの大博覧会」。
魅力的な展示を加えバージョンアップしながら、5年間で国内全11カ所の巡回を終え、今夏全ての展示物が勢ぞろいし、”ふるさと”愛知で完結します。

第1回開催と比べ展示面積は約5倍に拡大。
愛知初の展示も多数。愛知で来年開園する「ジブリパーク」に向け、スタジオジブリ誕生から約35年の歩みを懐かしの映画ポスターやグッズ、未公開とされた原画など豊富な資料で振り返ります。

展示内容紹介

スタジオジブリ 空とぶ機械達展

© Studio Ghibli

「天空の城ラピュタ」のオープニングに登場する「空飛ぶ巨大な船」を動く大型模型で表現。
そのほか「紅の豚」や「風立ちぬ」などに登場する飛行機や空飛ぶ機械も紹介。愛知初上陸です。

風の谷のナウシカ 王蟲の世界

© Studio Ghibli

「風の谷のナウシカ」に登場する王蟲や達が住む“腐海の世界”を緻密な造形と圧倒的な迫力で立体化して表現。
2019年の福岡会場で公開され、大きな反響を呼んだ展示企画が今夏のためにリニューアルして登場します。

ジブリの幻燈楼

© Studio Ghibli

2018年に富山会場限定で公開されたガラス作品「ジブリの幻燈楼(げんとうろう)」が愛知初登場。
ジブリ作品をモチーフにしたガラスのオブジェが光によって周囲に色とりどりのイメージを映し出し、幻想的な空間を演出します。

ジブリパークコーナー

※これはイメージです。実際に展示される模型とは異なります。© Studio Ghibli

2023年度オープン予定のジブリパーク内「魔女の谷エリア」に誕生する「ハウルの城」に焦点を当て、その建築模型を初めて一般公開します。

スタジオジブリへようこそ！

© Studio Ghibli

スタジオジブリ内にある打ち合わせ兼休憩スペースを再現した「トトロ・バー」では、大きなトトロのぬいぐるみが来場者をお出迎え。
一気にジブリの世界にいざないます。

ポスタールーム

© Studio Ghibli

スタジオジブリが世に送り出してきた映画のポスターを一堂に展示。
キャッチコピーのメモなど一般に公開されなかった貴重な資料や原画でスタジオジブリ約35年の歩みを振り返ります。

ジブリの倉庫

© Studio Ghibli

歴代作品の公開当時に作られた貴重なグッズや非売品、ジブリ関連書籍などを数え切れないほど集積。
膨大な展示物で埋め尽くされた空間は圧巻です。

ネコバス

© Studio Ghibli

「となりのトトロ」でおなじみ、子どもから大人まで大人気の「ネコバス」が登場します。

オリジナルグッズ多数のショップも登場

ミニトートバッグ 【本展限定】　© Studio Ghibli

会場内特設ショップではオリジナルグッズを多数販売。

トトロをモチーフにしたミニトートバッグ（1,320円）、スタジオジブリ公認のお店「白髭のシュークリーム工房」のトトロのクッキーBOX（1,250円）、小トトロと金のシャチホコをデザインした愛知らしいビンズなど大博覧会限定商品のほか、「三鷹の森ジブリ美術館」の商品も特別に販売されます。

また、来場者のみ利用できる便利なオンラインショップも開設。鑑賞後身軽に帰宅でき、スマートフォンやPCなどでゆっくり買い物を楽しめます。

チケットは日時指定予約制

本展限定 ミニクリアファイル　© Studio Ghibli

入場券は感染対策のため、日時指定予約制となる点に注意。
7月入場分は6月1日（火）から、8月入場分は7月1日（木）から、9月入場分は8月1日（日）からチケット販売サイト「Boo-Wooチケット」などで販売されます。

また平日の来場者には先着で金シャチ柄を施した本展限定デザインのミニクリアファイルが会場でプレゼントされます。（配布予定数に達し次第終了）

今回の展示物はジブリパークに収蔵されるため、最後のお披露目になります。ぜひお見逃しなく。