厳選された純米酒を堪能するイベント「JUNMAI SAKE WEEK NAGOYA」10月18日より名駅と栄で開催。

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数ある日本酒の中でも純米酒のみにスポットを当てたイベント「JUNMAI SAKE WEEK NAGOYA(ジュンマイサケウィークナゴヤ)」が名駅エリア、栄エリアで2024年10月18日(金)から開催されます。

蔵を移設後、人気が急上昇している「上川大雪酒造」や、わずか100石に満たない小さな実力派酒蔵「三冠酒造」など全77蔵が出店。

商業施設での体験型イベントを実施しながら、30店舗以上の飲食店とも連携します。

純米酒づくりの様子

昔ながらの伝統を守り、これまで日本酒業界を支えてきた老舗酒蔵から、日本酒業界の未来を背負って立つ新進気鋭の酒蔵までが一堂に会する純米酒イベント。

火災に見舞われた「澤田酒造」など復権を目指す酒蔵もラインナップ。
また、銘柄でも、世界で最も評価される日本酒のひとつである「清水清三郎商店」の「作(ざく)」や、フランスの日本酒コンクール「Kura Master 2024」でプラチナ賞を獲得した「中島屋酒造場」の「貴(たか)」など、200種類以上の貴重な純米酒が出品されます。

今回のイベント開催にあたって、純米酒専門『YATA』当主で世界きき酒師コンクールファイナリストの山本将守さんが、各酒蔵へ足を運んで出店交渉してきました。

〈山本将守さんコメント〉
近年、出生率の低下により、日本国内の将来的な飲酒量は確実に減少することが予測されています。日本酒は国内アルコール消費の中でわずか数%を占めるに過ぎません。このままでは酒蔵が減少していく可能性があります。その影響は大切な農家にまで及びます。しかし、日本酒は世界で最も優れた醸造技術と文化、歴史、そして何より「美味しさ」を持つ飲み物です。
日本酒を未来に繋ぐためには、人々が触れ合う機会、造り手・流通業者・提供者・消費者が忖度なしに純粋に楽しめる場が最も重要です。これまで全国レベルのイベントは東京、大阪、新潟、広島などで開催され、愛知はその舞台になっていません。
しかし、愛知には日本酒の深い歴史があり、50を超える酒蔵が存在し、醸造技術も全国に引けをとりません。
今回は、純米酒専門のイベントを私の地元、愛知・名古屋で開催します。全国から70 を超える蔵元の皆さんが、私と同じ想いで集まってくれます。このイベントは、日本酒愛好家からビギナーの方々まで、明日の活力となる楽しい時間を提供し、日本酒の美しさと美味しさに触れ合う「きっかけ」となることを目指しています。純米酒の原点に触れることで、多くの方が日本の伝統と素晴らしさを再認識してくれるはずです。皆様のご参加を心よりお待ちしています。私も一緒に楽しみます!

10月18日(金)~10月20日(日)は大名古屋ビルヂング・スカイガーデン&オアシス21・緑の大地。
10月25日(金)~10月27日(日)はミッドランドスクエア・南側広場&ラシック・ラシックパサージュにて飲み比べイベントを実施。

各蔵が腕によりをかけて醸した純米酒を豊富に揃えます。

※実施場所、スケジュールによって出店が異なることを注意してください

イベントはスターターセット(チケット10枚、オリジナルお猪口、お猪口キーホルダー)を購入して、チケットと純米酒を交換するスタイル。

会場内で当日券も販売されますが、各プレイガイド[チケットぴあイープラスローソンチケットCBCチケットセンター]でお得な前売り券を購入しておくことをオススメします。

また、チケットは10月18日(金)から10月27日(日)まで、名駅・栄エリアの30店舗以上の対象飲食店で交換することも可能。

提供される純米酒、対象飲食店、イベントの規約などは「JUNMAI SAKE WEEK NAGOYA」公式サイトよりご確認ください。

資料提供:JUNMAI SAKE WEEK 実行委員会