伏見にオープンした和洋折衷の小料理屋『西山TAXI』が連日満席必至。

伏見駅前の新たな注目スポット！

『西山TAXI』があるのは御園座そばの小路沿い。
「地下鉄伏見駅」から向かう場合は6番出口が封鎖されているため、5番・8番出入口を利用してください。

建物は1階(立ち飲み席)、2階(テーブル席)、3階(貸し切り個室席)に分かれており、2階と3階を利用する際は予約必須。

ドリンクはアルコール以外も用意されてはいますが、未成年者は入店できないことを注意してくださいね。

今回は予約をしておいたので2階に案内していただきました。
1階は立ち飲みスペースということで賑やかになっていましたが、こちらは薄暗くレトロ喫茶のような雰囲気。

ちなみに『西山TAXI』という店名には、十七商店代表を務める伊奈修平さんの祖父が創業した「有限会社 西山タクシー」の閉業に伴い、想いを引き継ぎたい想いが込められているそう。

和・洋・中の小料理を提供

料理のラインナップは約50種類と非常に豊富。
その中からオススメしていただいたものや気になったものをオーダーしました。

先にお伝えすると全体的に1名でも色々食べ比べできるボリューム・価格帯。
また、味付けは濃すぎることなく素材の味わいをしっかり楽しめるものが多かったです。

まずは「上里家の肉じゃが(￥680)」からいただきます。

出汁の優しい旨味が各具材に詰まった逸品。
ジャガイモ、ニンジンもホロっと柔らかく煮込まれていますがお肉の食感も残されています。

串メニューは1本から注文可能。

こちらは胸肉部位の「赤鶏抱き身(1本:￥340)」。
表面の照りが良い焼き加減でプリッとした弾力と塩が効いたジューシーな旨味、ネギの風味がたまりません。

続いて「仔羊の炭火焼き(1本:￥460)」。
厚みがあるためギュッと噛みしめると旨味がジュワーっと溢れ出してきます。

仔羊ということもありクセは控えめで、炭火焼きの香りも良いアクセント。

串メニューからは「せせりつくね(1本:￥300)」もいただきました。

口当たりはフワッとしつつコリッとした食感もクセになります。
お肉の味わいに大葉の香りが合わさって後味がサッパリするのも印象的。

「青唐辛子焼売(1個:￥280)」は青唐辛子のピリッとした味わいが良いアクセント。

小ぶりなサイズですが、1個から注文できるので「もう少し食べたい！」という時に嬉しい存在。

「一夜干し手羽の唐揚げ(2個:￥460)」は表面がパリッパリで中はプリっとジューシー。

赤しその風味によって口当たりは爽やか。

「自家製グリーンカレーの春巻き(￥520)」はパリパリの皮の中にスパイシーなグリーンカレーが詰まっています。

辛さは控えめですが、風味豊かで具沢山な食感も楽しいです。

「西山の豚キムチ(￥780)」は豚角煮にキムチソースとニラペーストを合わせています。

お肉がホロホロに柔らかく、甘みを含んだ旨味とピリッとしたキムチソースが相性抜群。

ご飯メニューの中で特に気になったのは「西山飯(￥880)」。

香ばしく仕上げた黒炒飯を玉子で包む特製天津飯です。
ふわふわトロトロの玉子、餡に柚子を効かせた優しい味わいがシメにピッタリ。

ドリンクメニューも種類豊富

アルコールメニューはビール、ハイボール、サワー、自然派ワイン、焼酎、日本酒など種類豊富。

大人気店の系列ということで早くも賑わっていましたが『西山TAXI』はこれからますます注目されていきそう。

冒頭でもお伝えしたとおり、座って食事を楽しみたい方は予約必須となっているので注意してくださいね。