スガキヤの新ブランド！とろ豚醤油ラーメン店『金ことぶき。』中村区・八田にオープン。

スガキヤの新業態！その正体は…？

お店があるのは「八田駅(JR/地下鉄東山線/近鉄)」から西へ徒歩10～12分程の烏森町線沿い。

以前はコンビニエンスストアが出店した場所。
敷地内には15台分の専用駐車場が用意されています。

店名『金ことぶき。』は100歳をお祝いする「金寿」が由来となっており、ずっと長く愛されるお店を目指していく想いが込められているんです。

外観は店名の「ことぶき(寿)」をイメージして金一色。
内装は赤と金を基調として全体的におめでたい空間を演出しています。

客席はカウンターのみで全30席。

担当者によると「軽食やファストフードとして愛していただいてるスガキヤラーメンではなく、ショッピングセンターを普段ご利用にならないお客様や本格的なラーメンを楽しみたいというあらゆる方々のニーズにもお応えしていきたい」とのこと。

長年培ってきた麺とスープ作りのノウハウを結集して生まれたのが「とろ豚醤油ラーメン」。

ラーメンメニューは主に「とろ豚醤油 金らー麺」と「とろ豚醤油 黒らー麺」に分かれており、そこから好みのトッピング・セット・サイドメニューを追加するスタイル。

スープは毎日店内で仕込み、チャーシューは切り立てでの提供にこだわります。

黒らー麺を実食！

まずは「とろ豚醤油 黒らー麺(￥890)」からいただきます。
とろ豚肉チャーシューは、スガキヤが通常使用する10倍量の薄切り豚バラ肉を1人前に盛りつけるため肉好きにも嬉しいビジュアル。

切りたてということもあり、とろけるような食感と同時に脂ののった優しい旨味が広がります。

スガキヤラーメンの出汁に使用している魚介出汁に煮干しを加えて独自のスープを開発。
チャーシュー用の豚バラ肉を煮込んだ汁を親鳥ガラ、香味野菜と一緒に煮込み、丁寧にとった清湯スープを合わせます。

黒らー麺は醤油を特にこだわり、天然醸造「日本一醤油」をベースに、再仕込み醤油とキレのある生醤油をプラスした特製のカエシを使用。

香り豊かで甘みも含んだコクが印象的。
盛りつけられた刻み生姜のピリッとした風味も良いアクセント。

平打ち麺は自社工場での独自製法。

しなやかでモッチリした食感が楽しく、スープの味わいもしっかり纏っています。

金らー麺を実食！

続いて贅沢トッピングの「金らー麺 とろ豚 醤油特製[ごろ豚](￥1,240)」をいただきます。

豚肉は薄切り豚バラ、角切り豚バラの2種類。
味玉、細切りメンマ、ネギも盛りつけられています。

金らー麺に関しては、有機白醤油とうすくち醤油をブレンドした特製のカエシを使用。

旨味がしっかりしていて背脂も入っていますが、後味は意外と重たすぎず飲みやすいです。

とろ豚肉チャーシューは先ほどと同じく非常に柔らかい食感。

ごろ豚(角切り豚バラ)は程よく噛み応えのあるジューシーな美味しさでした。

サイドメニューも必見

イチオシのサイドメニューが肉汁溢れる「手包み焼売」。
醤油が必要ないほど豚肉の旨味がハッキリした粗挽きジューシーな美味しさ。

通常は4個で530円。
「金ことセット(￥690)」をオーダーすると手包み焼売2個、旨塩唐揚げ2個、ごろ豚炒飯ハーフで味わうことができます。

「ごろ豚炒飯※画像はハーフ」は玉子をたっぷり使用したフワッとした口当たり。

盛りつけられた角切り豚バラだけでなく全体でもしっかり旨味を感じました。

卓上には揚げネギ、にぼし酢、刻み生姜、辛味噌などが用意されているため自分好みにアレンジ可能。

『金ことぶき。』はスガキヤに続く第2の柱ととしてロードサイドでの店舗展開も目指しているそう。

現時点では次回の出店が決まっていないため、気になった方は足を運んでみてくださいね。