深夜から早朝までは夜鳴きラーメンを提供。『麺屋 華山／裏かざん』栄にオープン。

栄中心部に新たなラーメン店

やってきたのはナディアパーク近くの「プリンセス遠山ビル」。

1階入口付近に店舗を構えています。

『麺屋 華山』は毎日11:00から00:00(L.O.23:30)まで営業。
『裏かざん』は日曜以外の深夜00:00から翌5:00に営業するスタイルです。

両店舗ともに当サイトで以前ご紹介させていただいた『ラーメン・つけめん 藤虎(伏見)』や『豚ラーメン おはよう世界(鶴舞)』など、数々のラーメン店をプロデュースする「株式会社エフリード」が携わっています。

客席数は計13席。
カウンター、2名掛けテーブル席に分かれています。

入店時に券売機で食券を購入してから着席する流れです。

卓上には鰹節、ダシ醤油、昆布水、一味唐辛子、山椒が用意されています。

※メニュー・価格は2025年10月時点の税込表記

まずは『麺屋 華山』のメニューからご紹介。
ラーメンは5種類に分かれており各種トッピングも用意。

宮城県産のブランド米「つや姫」を使ったご飯メニューも提供しています。

3種のラーメン＆肉丼を実食

「淡麗醤油らぁ麺(￥900)」のスープは国産鶏の出汁に熟成醤油を合わせています。

出汁の奥深さ、醤油の香り・風味によってホッと落ち着く美味しさ。
特注細麺は表面がツルッと、食感はモッチリしたタイプでスープの旨味をしっかり纏ってくれます。

ラインナップの中で最も高価な「和牛らぁ麺 半熟味玉入り(￥1,950)」。

国産A5等級和牛のローストビーフを贅沢に盛りつけた豪華メニュー。

トッピングだけでなくスープからも牛の旨味を感じられるようにしています。

牛脂から香味油を抽出することでコクのある旨味を表現。
ネギの風味、柑橘のほのかな酸味も良いアクセントになっています。

ローストビーフは重たすぎない旨味でスープが染み込んでも丁度良いバランス。

特注細麺は先ほどと同じく、表面がツルッとモッチリした食感でした。

こちらは珍しい「ヴィーガン 白湯らぁ麺(￥1,200)」。

動物性食材を一切使わず、豆乳と香味野菜で仕上げているのが特徴。
トッピングは旨味豊かながんもどき、彩り鮮やかな紅芯大根などを盛り付けます。

スープは豆乳の優しい味わいが際立っていてクリーミー。
がんもどきにスープをたっぷり染み込ませればジュワっと溢れ出してくるのがたまりません。

カロリーを抑えたり野菜を摂りたい時にも選びたくなりますね。

ご飯メニューの中で特に気になったのが「炙り和牛めし(￥550)※一日限定20食」。

国産黒毛和牛スライスを贅沢に炙り甘辛ダレですき焼き風に仕上げます。
脂がのった旨味に山椒の華やかさが効いていて、ラーメンのスープと合わせたくなりました。

深夜～早朝にしか味わえない夜鳴きラーメン

続いて『裏かざん』のメニューをご紹介。
ラーメンの種類としては一択で、トッピング違いで3つ用意されています。

画像はチャーシュー増量、味玉＆海苔トッピングの「特製夜鳴きラーメン(￥1,350)」。

醤油を効かせたシメ向けの背脂中華そば。
背脂の量は指定可能で、醤油の香り・風味をメインに楽しむこともできます。

切り落としのチャーシューは薄めながら旨味はしっかり。
深夜としては背徳感ある味わいですが、細めの特注麺で食べやすくなっていました。

昼夜通し営業、深夜から始まる夜鳴きラーメンと違った顔を見せてくれるのが特徴的。

周辺は居酒屋が多いので、深夜ラーメンは特に注目されそうです。
栄の新店『麺屋 華山／裏かざん』にぜひ立ち寄ってみてくださいね。