中区・千代田5丁目に『あんバターは名古屋のもの』が、2024年7月4日(木)にオープンします。
その名の通り「あんバター」に特化した専門店!
シンプルなものから斬新な組み合わせを楽しめるものまでワクワクさせてくれるラインナップです。
開店直前の内覧会にて取材・実食させていただいたので詳細をご覧ください。
名古屋発「あんバター」専門店が鶴舞に誕生
お店があるのは「JR/地下鉄鶴舞線 鶴舞駅」から北へ徒歩5分ほどの「名大病院西」交差点前。
以前は人気カフェバー『nocake.(ノカケ)』が営業していた場所です。
名古屋では約100年以上「小倉トースト」が愛されているため、近年の全国的なあんバターブームを不思議に思う方々もいらっしゃったはず!
そんな想いを世に訴えかける『あんバターは名古屋のもの』という店名&看板のシャチホコがインパクト抜群。
商品の基本となるのが「あんバター(¥330+税)」。
厳選した北海道産“えりも小豆”の自家製餡、よつ葉バターをブリオッシュで贅沢に挟んだ看板商品。
オープン当初はテイクアウト販売のみで、営業が落ち着き次第イートインコーナーも利用可能とのこと。
9:00〜、12:00〜、15:00〜の三部に分けて作り上げているため売り切れには注意が必要。
また、しばらくはお一人様合計5個までの販売制限が設けられます。
店内で焼き上げるブリオッシュには、強力粉“あすもやわら”によつ葉バターと卵をたっぷり加えるため良い香りが漂います。
表面は少しだけ香ばしく中はしっとりとした食感。
お店の方によると「パンでありながらスポンジのような柔らかさ」を目指しているそう。
専門店ということもあってオリジナリティに溢れた商品も並びます。
どれも手の平サイズで可愛らしいビジュアル。
使用するバターは基本的に「よつ葉バター」ですが、ラインナップの中にはフランスのエシレバターを挟む「エシレあんバター(¥500+税)」も用意。
色々食べ比べしたくなりますが、消費期限は当日中となっているため注意が必要。
ゆずあんバター(¥380)
マカダミアあんバター(¥380)
マスカルポーネあんバター(¥380)
クランベリーあんバター(¥400)
静岡茶もちあんバター(¥400)
ピスタチオあんバター(¥420)
白いちじくあんバター(¥420)
エシレあんバター(¥500)
——–
※記事中は税抜き表記
※ラインナップ・価格は2024年7月のものです
4種類の「あんバター」を実食!
まずは王道の「あんバター(¥330+税)」からいただきます。
北海道産“えりも小豆”の自家製餡は粒あんとこしあんを混ぜ合わせており、上品な甘さに加えてコク・キリッとした後味も特徴。
隠し味にお酢を加えて、フレンチシェフも使用する「ガストリック」を取り入れているそう。
風味豊かで柔らかいブリオッシュ、分厚くて少し塩が効いたコクのあるバター、こだわりのあんこが至福の組み合わせです。
「クランベリーあんバター(¥400+税)」はクランベリーのソースと果肉も挟まっていて鮮やか。
あんバターの甘み・コクを損なわない、ほどよい酸味がアクセントになっています。
「ピスタチオあんバター(¥420+税)」は甘みの中にも香ばしさ・豊かな風味を感じられる特製あんこが印象的。
こちらもバター、ブリオッシュと豪快にかぶりついた時の背徳感・コク・まろやかさがたまりません。
「静岡茶もちあんバター(¥400+税)」はお茶を加えた特製あんこに加えて求肥も挟まれているのが特徴。
バターに負けない静岡茶の香りが現れていて、ブリオッシュのしっとりした食感の後には求肥のモッチリ感も待っています。
イートインも準備中
中盤でもお伝えしましたが、オープン当初はテイクアウト販売のみで、営業が落ち着き次第イートインコーナーも利用可能。
食事系のミニサンドイッチ、ドリンクメニューなども開発されています。
『あんバターは名古屋のもの』は食文化として長年親しまれている名古屋の小倉トースト&あんバターの新星となりうるか注目が集まりそうです。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中区千代田5-15-17
駐車場:なし TEL:なし |
---|---|
営業情報 | 9:00~18:00
定休日:火、水曜 ※変更となる場合があります |
料金 | ¥330~¥500程度
※記事中は税抜き表記 |
公式SNS |