『コートヤード・バイ・マリオット名古屋』がついに開業!豪華客室からカフェ・レストランまで徹底紹介。

グルメ 観光 開店

中区・栄1丁目に『コートヤード・バイ・マリオット名古屋』が2022年3月1日(火)に開業しました。

名古屋中心部に大型の外資系ホテルがオープンするのは約20年ぶり。
眺望も楽しめる豪華客室、宿泊者以外も利用できるカフェ・レストラン、様々なニーズに応えてくれる宴会場。そしてこのホテルが目指すものを取材してきました。

目次

『コートヤード・バイ・マリオット』は世界有数のホテルチェーン、マリオットグループのセレクトブランド。
名古屋は大阪本町に続いて6軒目の出店となります。

場所は地下鉄伏見駅6番・7番出口から徒歩8分程の堀川沿い。
テラッセ納屋橋の南側で、名古屋駅や栄中心部はもちろん、その他主要施設へのアクセスも良好です。

①全360の客室を用意

ホテルのデザインは、アースカラーをベースにした柔らかでモダンなインテリアが特徴。

館内の調度品はボタニカルモチーフを取り入れつつ、堀川に流れる水の美しさ、しなやかさにもインスピレーションを受けているそう。

フロントの壁面は名古屋城の瓦屋根を彷彿とさせる独特なデザイン。

ロビー天井には川の煌めきをイメージしたモチーフが飾られており、入館時にラグジュアリーな空間が目に飛び込んでくるようになっています。

客室は3階から12階に全360室を用意。
56㎡のスイートルームは各階に1部屋の全10室で、その全てが北西の角にあるコーナースイートです。

ゆとり、くつろぎをコンセプトとしており、堀川だけでなく名古屋駅周辺の高層ビル群を眺められる絶景も醍醐味。

睡眠時間も快適に過ごせるように、心地良い寝心地が特徴のシモンズ製オリジナルベッド、2種類の枕、羽毛布団を完備。

さらに全客室内には名古屋が誇る伝統的な有松絞り染めのクッションを用意。

部屋によっては愛知県で活躍する作家の作品も空間に華を添えてくれます。

こちらは1名か2名で利用できるキングルーム。

全客室に共通して言えることですが、25㎡以上のゆとりある広さで所々に開放感あるデザインも施されています。

そして2階には最新のカーディオマシンとウェイトトレーニング機器を備えた宿泊者専用フィットネスジムが設けられています。

24時間営業となっているので、各々の好きなタイミングで体を動かすことも可能。

ホテル宿泊の価格についてはルームタイプ・状況によって変動となるため『コートヤード・バイ・マリオット名古屋』公式サイトをご確認ください。

②カフェ・レストランは宿泊者以外も利用可能!

続いてご紹介するのは館内1階の飲食施設。

ロビーラウンジ『THE LOUNGE』にはパティシエが創り上げる季節感のあるデザート、サンドイッチ等の軽食、厳選したコーヒーや紅茶などが揃います。

こちらの空間は開放感ある高い天井とゆったりとした座席が特徴。

17:00以降はバータイムとなっており、豊富なアルコールメニューを楽しめるのも魅力です。

そして現在は「アフタヌーンティーセット~ストロベリーコレクション~(¥4,500)」を提供。

ストロベリータルトレットや苺のホワイトショコラなど、見た目も楽しい贅沢苺スイーツの数々を一度に味わうことができます。ミニハンバーガーのスライダー等もセットになっているので、遅めのランチとしても利用できますね。

〈THE LOUNGE 営業時間〉
Day Time(8:00~17:00)
Bar Time(17:00~23:00※L.O.22:30)
午前10:00まではドリンクメニューのみ提供
※営業時間は変更となる場合があります
※商品価格は税金・サービス料金込み

『CRUST』は2つのプライベートスペースを含めた全100席のオールデイダイニングレストラン。

モーニング、ランチ、ディナーと時間帯によって様々な顔を見せてくれます。

「知多牛のサーロイングリル」や「三河産うなぎのパイ包み焼き」など各国の人気料理を愛知県産の食材で作り上げるこだわり。

ランチコースは2,200円、3,000円、4,500円の3種類。
ディナーコースは5,500円と9,500円の2種類を提供します。

4月25日(月)から開始予定のランチブッフェも話題になりそうです。

〈CRUST 営業時間〉
Morning(6:30~10:30※L.O.10:00)
Lunch(11:30~15:00※L.O.14:00)
Dinner(17:00~22:00※L.O.21:30)
※営業時間は変更となる場合があります
※商品価格は税金・サービス料金込み

③宴会場は様々なニーズに対応

2階には会議やパーティーの需要に応えてくれる5つの宴会場が設けられています。

広さ440㎡のセントラルボールルームは、会議であれば最大500名、宴会の場合は最大250名まで収容可能。

それぞれルームタイプが異なるため、少人数のミーティングや懇親会、顔合わせ等の小規模な利用にも対応しています。

④『コートヤード・バイ・マリオット名古屋』が目指すものとは?

トマ・ヴィダル総支配人

『コートヤード・バイ・マリオット名古屋』はレジャーおよびビジネスゲストをメインターゲットとしており、姉妹ブランド「名古屋マリオットアソシアホテル」よりもカジュアルに利用できるのが特徴。今後もそれぞれ異なるニーズを補完し合うような形で共存していきます。

ブランドは異なっても、訪れるゲストに高いレベルのサービスを届けて笑顔にしていくことを目標とするのは変わりません。
まずは国内の方々に楽しい時間を過ごしていただいてから、近い将来には外国人旅行客に日本の素晴らしさを発見してほしいとのこと。

約20年ぶりに開業した名古屋中心部の大型外資系ホテル。
『コートヤード・バイ・マリオット名古屋』は旅行者だけでなく、愛知県民も立ち寄りたくなる注目スポットとなりそうです。

MAP

場所 愛知県名古屋市中区栄1-17-6
公式サイト コートヤード・バイ・マリオット名古屋