名古屋らしさが詰まった新たな居酒屋『どて煮の今池／どて煮の柳橋』で5大名物を味わう。

今池に本来あるべき新店『どて煮の今池』

2023年9月5日(火)オープン。
『どて煮の今池』があるのは今池5丁目の飲み屋街。

「地下鉄東山線・桜通線 今池駅」7番出口か8番出口から徒歩2、3分程の立地です。

「今池に本来ならあるべき店が無かった」という想いで立ち上げた、どて煮を看板商品とする居酒屋。

入口近くには大鍋で煮こまれている串・おでんがあり、その香りとルックスに名古屋めし好きはグッと引き込まれます。

客席数はカウンターとテーブル合わせて計40席。
飾らずワイワイと大衆的な雰囲気で食事を楽しむことができそう。

筆者が1名で伺った際にはお隣の方と自然と会話が生まれるシーンもありました。

名物はどて串、牛すじどて煮、串かつ、味噌おでん、肝唐揚の5種類。
その他にとん焼き、うなぎ串などの串料理、揚げ物、一品料理、おつまみ、シメのメニューを提供。

串メニューは1本から注文できるので、1名で利用する場合も豊富なメニューを味わうことができます。

5大名物とお酒を楽しもう！

最初にいただくのは「どて串(1本:￥132)※画像は3本」。

食べ応えがあるサイズ感でブルンとした口当たり。
それとは意外にスッとかみ切れる柔らかさで印象的です。

まろやかな味付け・香りが染み込んでいて、食べやすく仕上がっているのも特徴。

続いて「牛すじどて煮(￥385)」をオーダー。
こちらも非常に柔らかく、味噌の風味を存分に楽しむことができます。

脂がのった牛すじの旨味を活かしながらも重たすぎない美味しさ。
用意された辛子、一味唐辛子でアクセントを効かせてみてください。

ちなみにシメの「卵かけごはん(￥330)」に盛りつけ、どて煮丼としていただくのもオススメ！

「味噌おでん(1本各種:￥132)」は玉子、こんにゃく、赤棒(はんぺん)、厚揚げの4種類を用意。

こちらもしっかり味が染み込んでいるため、柔らかさはもちろん味噌好きにもたまらない仕上がり。

「串かつ(1本各種:￥132)」はタレ、味噌、ソースから選択可能。

味噌串かつを2本いただきました。
衣は香ばしさもあるサクフワ食感で脂ののった旨味を味噌のまろやかさが包み込みます。

「肝唐揚(1本:￥132)※画像は2本」は肝独特のクセを程よく残した美味しさが魅力。

表面はサクッと香ばしく、中はとろけるような舌触り。

ドリンクメニューにはビール、ハイボール、サワー、ワイン、カクテルなどが豊富に揃っているため、名古屋めしとアルコールの組み合わせをとことん堪能できるのも魅力。

好評につき『どて煮の柳橋』も誕生！

名古屋駅から徒歩圏内の柳橋中央市場エリアには『どて煮の柳橋』が、2023年12月19日(火)オープン。

こちらでも5大名物をはじめとした、お酒と相性の良い料理を楽しむことができます。

立地の関係で『どて煮の今池』と比べて少し価格が上がり、一部のサイドメニューはラインナップが異なります。

両店舗ともに料理のテイクアウトに対応しているため、ご自宅などで味わえるのも魅力。

名古屋の魅力を再確認できる居酒屋として覚えておいてくださいね。