東京の中でも喫茶店文化が今もなお残る町・神保町で高い品質と希少な豆を使用したコーヒーを味わえる事で世界中から人が訪れる『グリッチコーヒー(GLITCH COFFEE)』。
その東京の2店舗に次いで、東京外初となる店舗が喫茶文化の根強い名古屋に上陸。
名古屋駅からほど近い名駅二丁目に2020年2月10日(月)オープンします。
豆を知り、豆のポテンシャルを最大限に表現する『グリッチコーヒー』
「限りある時間のための価値ある一杯を提供する」がコンセプト。
日本のサードウェーブブームを語る上で欠かせない店舗でもある『グリッチコーヒー』は、焙煎方法や抽出方法だけでなく産地や農園、精製方法、品種までを実際に現地まで訪れて厳選。
コーヒーを生み出す工程のもっと上流から辿る事で高めた豆の知識が強み。
そうして得た知識に加え、豆の持つポテンシャルを最大限に引き出す道具と技術と経験から得たデータをもとに淹れる一杯はコーヒーの持つ「果実の味」を表現する事が出来る。
希少な豆の個性はバリスタがオススメの焙煎と淹れ方で
豆の品質から風味にいたるまで一定レベル以上のクオリティを出していると認められる“スペシャルティコーヒー”もさらに次のステージへ。
グリッチコーヒーではスペシャルティコーヒーのさらに向こう側、より希少で高い品質を誇る“マイクロ・ロットコーヒー”や“ナノ・ロットコーヒー”を扱っており、店頭ではさまざまな価格の6~10種類の豆が並び選ぶ事が出来ます。
“お肉で例えるならば、産地や農場を厳選した希少な肉の魅力を感じる事が出来るレアの焼き加減で味わうように”と教えて下さったのはオーナーバリスタの鈴木清和さん。
コーヒーも指定したシングルオリジンにこだわり、神保町の店舗にあるドイツ「PROBAT」社製の最新式の焙煎機により浅煎りで焙煎する事で、豆本来の良さを演出しています。
果実の味を感じる一杯をいただきました
先日開催されたレセプションオープンでは、2種類のコーヒーを比較して味わう事が出来る「2TYPES COFFEE」(980円/税込)をいただく事ができました。
日本の喫茶文化で根強いブレンドや深煎りという味わい方とはまた違った世界。
コーヒーから果実の味を感じる一杯で、まるで紅茶やワイン、日本酒を繊細にテイスティングをしているかのような味わい方を体験出来ます。
カップに添えられたテイスティングノートには例えられた果実の味わいと一緒にAROMA(香り)、SWEETNESS(甘み)、FLAVOUR(味)、MOUTHFEEL(口あたり)、ACIDITY(酸味)、BALANCE(バランス)、AFTERTASTE(後味)の7つの評価と使用した豆に関するORIGIN(産地・農園)、VALIETY(品種)、PROCESSING(精製方法)、ALTITUDE(高度)といった情報が記載されています。ちなみにこのカードは持ち帰ることができます。
メニューはドリップメニューの他に、エスプレッソなどもあります。
また大阪・天王寺に店を構えるYARD Coffee & Craft Chocolateのチョコレートを店頭で味わえるようになるとの事。
営業時間は7時~17時まで、座席数は29席、不定休
ちなみに『グリッチコーヒー』が店舗を置くのはコンセプト型カプセルホテル『ナインアワーズ』。
詳しくは以下の記事にて。
MAP
場所 | 名古屋市中村区名駅2丁目42-2 ホテル ナインアワーズ 1F |
---|---|
オープン日 | 2020年2月10日(月) |
営業時間 | 7:00〜17:00 |
定休日 | 不定休 |
公式サイト | グリッチコーヒー公式サイト Instagram、Facebook、Twitter |