東区・徳川2丁目に『人見知りうどん』が、2024年8月8日(木)にオープンしました。
思わず足を止めてしまう個性的なネーミングのうどん専門店。
店名の由来やメニューなど全てが気になり、その実態を調査してきました。
『人見知りうどん』ってなに?
お店があるのは「赤塚」交差点と「徳川二丁目」交差点の中間あたりから小路に入ったエリア。
駐車場は提携含めて用意されていないので、お車の方は近隣のコインパーキングを利用してください。
この『人見知りうどん』の看板は約1年前から設置されており、周辺を通る方々の間で「いつ開店するの?もうこのままオープンしないんじゃ…」などと話題になっていたそう。
客席はテーブルとカウンター合わせて13席。
木の温もりを感じる和食店らしい落ち着いた空間です。
メニューは昼夜共通でメインは「人見知りうどん(¥850)」と「なべ焼きうどん(¥1,200)」の2種類。
それぞれプラス650円でミニ天丼の追加が可能です。
端の方には「※店主が人見知りですので説明書きが多いです。ご理解ください。」の文字が…。やはり店主の人柄からこの店名が名付けられたんですね。
麺が見えない?うどんを食べてみた!
まずは店名を冠した「人見知りうどん(¥850)」をいただきます。
具材は生卵、ネギ、天かす、油揚げ。
そして春巻きの皮のように薄く平たい揚げ麺が全体を覆っています。
ひっそりと麺と具材を隠すような盛りつけにも人見知りの意味が込められていますね。
パリッパリの揚げ麺を崩し、まぜそばのように全具材と麺を絡めていきましょう。
冷製ということもあり、中太の麺はキュッと引き締まったコシが特徴。
そこに崩した揚げ麺が合わさってパリッモチッとした食感を楽しむことができます。
甘めのタレにまろやかな生卵の相性が良く、ネギ、油揚げ、天かすも良いアクセント。
麺をある程度食べたら白飯の投入がオススメということで「小ライス(¥100)」を追加しました。
タレと卵がご飯に染みて出汁が効いた卵かけご飯のようになるのでお腹に余裕があれば試してみてください。
優しい味わいの鍋焼きうどん
続いて「なべ焼きうどん(¥1,200)」もいただきました。
提供直後はグツグツの熱々状態。
具材は油かす(牛の腸をじっくり揚げたもの)、玉子、かまぼこ、油揚げ、ほうれん草です。
麺は先ほどの「人見知りうどん」と同じ中太麺でモッチリした弾力。
ツユには宗田節、ムロ節、薄口しょうゆ、みりんなどを使用。
サラッとした上品な味わいで、たっぷり入った油かすといただいても重たすぎない仕上がりでした。
麺のような暖簾からひっそりのぞくロゴも印象的。
店主とお話した際には、優しく落ち着いた人柄が伝わって最後まで食事を楽しむことができました。
比較的お手頃な価格帯で美味しいうどんを味わうことができるので『人見知りうどん』に立ち寄ってみてくださいね。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市東区徳川2-5-16
駐車場:なし TEL:なし |
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営業情報 | 11:00~14:30
18:00~21:00 定休日:月曜(2024年8月15日は臨時休業) ※変更となる場合があります |
料金 | ¥850~¥1,850程度
※記事中は税込表記 |
公式Instagram | 人見知りうどん |