名古屋駅前の商業施設・ミッドランドスクエアに『味の司 石昆(いしこん)』が2021年11月26日(金)にオープンします。
老舗昆布店から出汁にこだわり抜いた「きしめん」の新ブランド『棊子麺茶寮いしこん』が誕生。
ここでしか味わえない料理の魅力や店内の様子を取材してきました。
老舗昆布店から生まれた新たなきしめん専門店
お店があるのはミッドランドスクエアの地下1階。
『味の司 石昆(いしこん)』は大正7年に名古屋市中村区で生まれた昆布専門店。
東区に本社を構え「名古屋栄三越」「松坂屋名古屋店」などに直営店を構えるだけでなく、名古屋市内の各所で同社の商品が販売されています。
お店の奥にある新ブランド『棊子麺茶寮いしこん』では20席の飲食スペースで出汁にこだわった自慢のきしめんを提供。
「かけきしめん(¥1,400)」や「親子月見(¥2,400)」など9種類のきしめんが揃っており、全メニューに本日の一品、季節の炊き込みご飯、北海道産とろろ昆布が含まれています。
今回いただいたのは「月見きしめん(¥1,700)」。
オープンからしばらくは一品料理を昆布巻、季節の炊き込みご飯は鶏ごぼうご飯で提供していくそう。
「月見きしめん」には名古屋コーチンの卵を使用。
美しく透き通ったつゆに幅広のきしめんが合わさり良い香りが漂います。
北海道産の天然真昆布や利尻昆布などを中心に数種類の昆布を使用。
さらにカツオ節、うるめ節、朝採れの名古屋コーチン、数々の野菜から出汁をとっています。
旨味や香りはしっかりしているのに後味は繊細で上品な仕上がり。
きしめんは愛知県産の小麦・きぬあかりを使用し独自の配合で作り上げたもの。
プルンとした口当たり、しなやかな舌触りが心地よく、つゆと麺が美味しさを引き立てます。
途中でセットの北海道産とろろ昆布を加えたり、卵を崩すことで味変も楽しめるのが魅力ですね。
一品料理も注目
単品料理とアルコールドリンクをあわせて店内でゆっくり味わうことも可能。
看板商品「うみぁーっ手羽」や昆布巻も揃っています。
手羽先は北海道産真昆布だしでじっくり炊き上げており、箸でほぐれる柔らかさが特徴です。
テイクアウトやギフト購入も!
お店の入口には『味の司 石昆(いしこん)』の名物を購入できるコーナーが設けられています。
もちろん『棊子麺茶寮いしこん』で飲食されない方でも気軽に立ち寄ることができますよ。
「うみぁーっ手羽」は豊富なフレーバーはもちろん、箱詰め・袋詰め・ギフトボックス入りと用途に合わせて選べる嬉しい品揃え。
こちらは富山県産のコシヒカリ・黒部米。
店内で味わえるご飯も黒部米も使用しています。
そして自慢の昆布巻も勢揃い。
『味の司 石昆(いしこん)』が培ってきた歴史を守りながらも新たな魅力に出逢える新店舗。
『棊子麺茶寮いしこん』の出汁にこだわったきしめんは一度は味わってほしい逸品です。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中村区名駅4-7-1
ミッドランドスクエア地下1階 |
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期間 | 11:00~20:00
定休日:なし |
料金 | ¥1,400~¥2,400
※記事中は税込表記 |
公式サイト | 味の司 石昆 |