日本モンキーセンターで遊んで学ぼう! リーフフェスティバルってなんだ?

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犬山市にある日本モンキーセンターでは5月4日のみどりの日にちなみ、葉っぱを主食とする「リーフイーター」とよばれるサルのなかまを中心に、サルと植物の関わりについて学んだり体験できたりするイベント「リーフフェスティバル」を4月29日~5月8日のGW期間に開催する。詳細が届いたのでお知らせするぞ!

期間限定!リーフフェスティバルは内容充実!

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

「リーフイーター」とは、オナガザル科コロブス亜科に分類されるサルのこと。約60種に分類される中で、モンキーセンターにはアビシニアコロブス、アンゴラコロブス、シルバールトン、フランソワルトンの4種が飼育されている。中でもアンゴラコロブス1頭とシルバールトン2頭は、日本で最後の個体で非常に珍しい。リーフイーターは他の霊長類に比べ、葉っぱを食べることに特化したサルだ。

リーフフェスティバルを通して、彼らがどのような特徴を持っているのか、どんな環境にくらしているのか学ぶことができる。

スペシャル展「リーフイーターってこんな動物」  

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

リーフイーターのなかまについて、写真や標本をもちいて徹底解説した特別展示。期間中にビジターセンターで見ることができる。

Web 写真展「野生のリーフイーター見てきました!!」  

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

こちらはモンキーセンターのスタッフが見てきた、野生のリーフイーターの写真や動画を撮影者のコメントを交えてWebサイト上で閲覧することができ、期間中は常時閲覧可能だ。

Web 写真展「野生のリーフイーター見てきました!!」

リーフハンター~この葉っぱおいしい??~  

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

園内で霊長類が食べられる葉っぱを探して、食べているところを観察できる。開催日は4月29日と5月7日の2日間。時間は13:00~14:00(雨天中止)。参加費は1人500円、場所はビジターセンターのホール。各日定員は10人で、事前予約は下記URLから申し込みが可能だ。

チンパンジーのベッドづくり体験~ポキポキ、バキバキ、ふっかふか!?~ 

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

野生のチンパンジーになりきって枝葉でベッドをつくる体験ができる。開催日は4月30日と5月8日の2日間、時間は13:00~14:00(雨天中止)だ。
参加費は1組1ベッド2,000円。場所はアフリカセンターで定員は各回4組。事前予約は下記URLから申し込むことができる。

 植樹祭~この木なんの木?おいしい木  

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

リーフイーターが食べることができる木を園内に植える。開催日は5月4日、時間は13:00~14:00(雨天中止、小雨決行)だ。
参加費は1人500円、場所はビジターセンターのホールにて。定員は10人で、事前予約は下記URLから申し込むことができる。

サルたちのハンモックをつくろう!~コロブスよろこぶす?~  

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

樹上性のコロブスたちに麻袋でハンモックを作る。

開催日は5月5日。時間は13:00~14:00。参加費用は1組1,000円。場所はビジターセンターのホール。定員は10人で、事前予約は下記URLから。

各ワークショップの参加予約サイトはこちら
※予約は各イベントの前日16:00まで。当日空きがあればビジターセンターでも受け付ける。

第 44 回ミュージアムトーク  

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

 

ミュージアムトークは、日本モンキーセンターの研究者が自身の専門分野などについてお話しするイベントだ。5月1日には「葉喰猿(はくいざる)渡来考」と題して綿貫宏史朗キュレーターが講演。霊長類の飼育史の研究から日本で飼育されたコロブス亜科のサルそれぞれの「最初」の記録や、それにまつわるエピソードを紹介する。

開催日は5月1日、時間は11:00~11:45。場所はビジターセンターのホールにて、定員は80名だ。

オリジナルグッズ販売  

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

日本モンキーセンターではリーフフェスティバルに合わせて新しいグッズが販売されている。園内のミュージアムショップでは、コロブスたちのデザインのマグネットや傘チャーム、ティーバッグを販売中だ。

オンライン限定の商品として、園内で飼育しているコロブス4種がデザインされた服「コロブスたちのかくれんぼ」をAmazonに出品している。下記URLから購入可能だ。

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

オンライン限定の商品「コロブスたちのかくれんぼ」

酒蔵さんとコラボした日本酒が販売されてるぞ!

写真提供:公益財団法人日本モンキーセンター

最後になったが、日本モンキーセンターは愛知県常滑市にある酒蔵「澤田酒造」とコラボレーションした日本酒を販売中だ。

澤田酒造とのコラボはこれが二回目、前回は焚き火にあたるサルをイメージしたオリジナル限定ラベル「燗猿」を日本モンキーセンターのみで販売。今回は日本モンキーセンターのニシゴリラ「タロウ」がラベルに描かれた夢吟香を全量使用した純米吟醸「白老・限定ラベル萌猿」を販売中だ。澤田酒造の白老は、口に含んだ際に白ワインのような芳醇な香りととてもスッキリとした後味が特徴。味と香りのバランスがとても良く筆者お気に入りの日本酒の一つだ。

日本モンキーセンターでは300mlと720mlの2種類が販売されていて、価格は300mlが900円、720mlが1,800円だ。澤田酒造のオンラインサイトでも販売されていて、売上の一部が日本モンキーセンターに寄付される仕組みになっている。モンキーセンター内、澤田酒造のオンラインサイトともになくなり次第販売終了予定。萌猿ラベルは今回だけのようなので、ゲットしておきたいお土産だ。

澤田酒造さんオンラインショップはこちら※お酒は20歳から

大人も子どもも楽しめる日本モンキーセンター、一度行ったらやみつきになる、かもしれない。

MAP

場所 〒484-0081 愛知県犬山市犬山官林26
営業時間  10時00分~17時00分
料金  大人(高校生以上): 800円

小中学生:400円

幼児(3歳以上):300円

※遊園地(日本モンキーパーク)は別施設です。別途料金がかかります
※団体割引はありません。団体特典はありますので団体利用のページをご覧ください
※障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名は入園料が半額になります(要手帳提示)

Yahoo PassMarketからも入場券を購入できます。詳しくは下記URLにてご確認ください

https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0244sct52c921.html

公式サイト 日本モンキーセンター公式サイト