千種区にオープン『かつ丼あらた』の卵でとじない極厚カツ丼が罪深い旨さだった。

千種に極厚カツ丼専門店が誕生！

やってきたのは千種区・萱場2丁目の出来町通り沿い。
「バンテリンドーム ナゴヤ(旧名:ナゴヤドーム)」からほど近く、南方面へ徒歩7、8分程の距離。

専用駐車場は用意されていないので、お車の方は周辺のコインパーキングをご利用ください。

店内は昔ながらの食堂を思わせる落ち着く造り。
カウンター席のみを9つ用意した、自慢のカツ丼をひたすら味わえる空間となっています。

入店後は券売機で食券を購入するシステム。
じっくり時間をかけて低温調理の仕込みをしているため、営業時間内でも売り切れ次第終了となってしまうことをご了承ください。

イートインメニューは特上リブロースかつ丼(上、並)、ロースかつ丼(上、並)を提供。

それぞれ上はカツ約300g、並はカツ約180g。
ご飯の大盛り変更は無料でサービスしてくれます。

名物「特上リブロースカツ丼」を実食！

まずは贅沢に「特上リブロースかつ丼上(￥2,400)※お吸い物、漬物付き」からいただきます！

あまりの肉厚さ、ボリュームに蓋が閉まっていないビジュアルが素敵ですね。

豚肉は国産銘柄豚を産地にこだわらず、その時々で状態の良い物を厳選。
ピンク色に仕上がっていますが時間をかけて低温調理してから揚げているのでご安心ください。

揚げ油はコーン油を100％使用しており風味豊か。
細めの乾燥パン粉を纏わせることで油のべたつきを抑え香ばしい食感に仕上げています。

分厚く作られていますが、しっとりとした柔らかさでジューシーな旨味がたまりません。
ボリューミーではあるものの揚げ物特有の重たさは意外にも控えめで食べやすいのも嬉しいポイント。

トレンドとなっている「とじないカツ丼」は玉子のふわふわトロトロ食感、カツのサクサク食感のどちらも最大限楽しめるのが醍醐味ですね。

ロースカツ丼もいただきました！

続いて「ロースかつ丼並(￥1,500)※お吸い物、漬物付き」をオーダー！

特上リブロースほどではありませんが、こちらも厚みがあるのに柔らかい食感を楽しむことができるんです。

噛みしめた瞬間に強い旨味が広がりますが、脂のりが意外と控えめでサッパリした後味。

もちろん衣の香ばしいサクサク食感、玉子のふわふわトロトロ食感もたまりません！
リブロースかつ丼と共通して言えることですが、味付け含めてご飯が止まらなくなる美味しさですね。

ソース＆薬味で味変も自由自在

席にはソース、丼つゆ、山葵、辛子など味変用アイテムが用意されているのも魅力的。
個人的には後半に山葵、柚子胡椒を追加してサッパリとした美味しさに変えるのがオススメです。

トレンドを取り入れつつ素材・調理にこだわった『かつ丼あらた』はこれから話題となりそう。
毎日の提供数は明言されていませんが、丁寧な仕込みを必要とするカツ丼ということで売り切れの際はご了承ください。