パン職人とバリスタのいる店『KISO(キソ)』昭和区・桜山/滝子にオープン。

グルメ 開店

昭和区・桜山に新たなパン屋さん『KISO(キソ)』が、2021年8月5日(木)にオープンしました。

パンのテイクアウトだけでなく、店内でバリスタの淹れるコーヒーも味わえるハイブリッドなお店。
有名店で働かれていた方が始めたということもありオープン当初から話題になっているんです。

今回はパンのテイクアウトで利用してきましたので、レポートしたいと思います!

カフェスペースも設けられたハイブリッドなパン屋さん、桜山にオープン

オープンした場所は地下鉄「桜山」駅8番出口から西へ徒歩8分程度。
市バスの「滝子」バス停すぐ目の前のかなりわかりやすい場所にあります。

駐車場はないので、近隣のコインパーキングを利用してください。

この日は平日の朝に訪問したのですが、テイクアウト入店は2組までという制限もあり、お店の前に待ち列が出来ていました。

こちらはパン職人のご夫婦とバリスタのご夫婦が4人で開かれたお店。

パン職人さんは「THE CITY BAKERY」「SAWAMURA」そして福岡県の人気店「pain stock」で修業を積まれた方。
バリスタさんは「丸山珈琲」「COFFEE COUNTY」などで働かれていたということで、非常に話題性の高いお店なんです。

店内に入ると木のカウンターの上にパンがずらり。
お隣ではバリスタさんがコーヒーを淹れていました。
奥には工房も見えていますね。

種類もなかなかバラエティに富んでいて、ハード系が多めですがスコーンやフィナンシェなどの焼き菓子もあります。

またカウンター席とベンチが設けられており、ちょっとした喫茶スペースとして利用することも出来るようです。

独断で選んだ美味しそうなパンたちを実食!

今回はテイクアウトでパンをいくつか買ってみました!さっそくいただいてみたいと思います。

◆『明太フランス』(390円)
非常に香ばしい生地の中にプチプチとした明太子がぎっしり。モチモチ生地とじゅわ〜っとあふれ出る明太子のハーモニーがたまりません!
これは激推し!

◆『夏のルヴァン』(600円)
もっちりしたハード生地にマンゴー、パイナップル、クランベリー、カシューナッツがゴロゴロ入った食感が楽しいパン。
特にマンゴーが入っているのが珍しく、トロピカル感を醸し出してます。
秋になったら具材が変わるのかな?

◆『ガトーライショコラ』(360円)
ライ麦生地×チョコの組み合わせ。
がっちりとした外側の食感ととろ〜りとした中のチョコの食感のギャップが良いです。チョコ好きにおすすめ。

◆『オニオンリング』(250円)
リング状の生地の中に炒めた玉ねぎがたっぷり入っています。
玉ねぎの甘さが前面に出ていて、とろんとした食感がいい感じのおかずパンです。

◆『海藻バター』(200円)
もっちりした生地に海藻とたっぷりのバターをサンド。
和風で香ばしい海藻の味わいと、意外とさっぱりしたバターの味わいがいいバランス。
おかず系のようなおやつ系のような不思議な感覚のパンです。

◆『ブリオッシュあんぱん』(200円)
ふわふわでしっとり上品な食感のブリオッシュ生地につぶあんをサンド。
和洋折衷感のあるあんぱんです。

◆『イタリアの恵』(180円)
もっちりしっとりした生地に、トマト・バジル・チーズというイタリアンの黄金の組み合わせ。
小さなパンですが旨みが凝縮されすぎています!

◆『キャラメルノア』(220円)
若干ハードな生地にナッツと練乳バター、そしてあふれんばかりのキャラメルソースをたっぷりサンド。
めちゃくちゃ甘そうに見えて、意外とキャラメルが大人っぽい味わいに締まっています。

コーヒーと一緒にモーニングも

今回はいただきませんでしたが、店内ではドリンクも味わえます。
ドリップコーヒーやエアロプレスのラテのほか、フルーツを使ったドリンクもあります。
朝8時から営業しているので、パンと一緒にモーニング感覚でいただくのもいいですね。

ハード系はもちろん、それ以外にも独創的な味わいの組み合わせの妙を楽しめるパンが多いと感じました。
スコーンなどの焼き菓子も食べてみたいですね。
これからもどんどん進化していきそうな感じがするので、楽しみです!

 

※メニューや価格、店舗情報等は変更となる場合があります。

MAP

場所 名古屋市昭和区広見町1-7 桜山SUITE 1F
オープン日 2021年8月5日(木)
営業時間 8:00~19:00
定休日 火曜日、水曜日
公式サイト KISO(Instagram)