2019年11月に親会社の破産により閉店した書店『リブレット』の一部店舗が、営業を再開しています。
親会社である大和書店株式会社の破産手続の開始決定を受け、2019年11月30日以降全店舗が閉店となった書店「リブレット」。
愛知県発祥の老舗書店だけあって、突然の破産/閉店の報道は多くの人に衝撃を与えました。
その後、別の経営母体に引き継ぐ形で、一部店舗が再出発を果たしています。
営業を再開したのは、岐阜県の「カラフルタウン岐阜店」(2019年12月21日〜)、一宮市の「アスティ一宮店」(2020年1月10日〜)、千種区の「三越星ヶ丘店」(5F:2020年2月7日〜、7F:2020年2月14日〜)など。
さらに2020年3月23日(月)には、金山の「ミュープラット金山店」が営業再開しました。
再オープンした「ミュープラット金山店」の店内には、書籍や文具、雑貨などが以前と変わらず陳列され、駅を利用する多くの人が足を止めて本を手にとっていました。
さらにこのミュープラット金山店の再開に合わせ、リブレットでの取り扱い雑貨をオンラインで販売するサイト『LIBRETTO MARKET』もスタートしています。
閉店した店舗の中には別業態としてリニューアルオープンした店舗もあるため、すべての店舗が再開するわけではなさそうですが、数店舗だけでも復活してくれたことは嬉しい限り。
また、経営母体が変わっても、私たちが愛した「リブレット」の名前を残してくれたことにも賛辞を贈りたいですね。