大須商店街に『昔の矢場とん』が2020年10月16日(金)にオープンしました。
創業当時の『矢場とん』をコンセプトにした「みそおでん」や「串かつ」等のメニューが揃う新店舗!
さっそく調査してきたので、気になる既存店との違いをお伝えします。
『昔の矢場とん』とは?
昭和22年創業の『矢場とん』は、味噌カツの老舗として東京や大阪にも進出を果たしている名店。
今回ご紹介する『昔の矢場とん』は大須観音のすぐそばに誕生しました。
店名通り昔の店舗が生まれ変わったような外観。
当時の大衆食堂を意識したレトロな内装にも注目です。
客席数は1階、2階合わせて約70席と広々とした空間。
料理も原点回帰しています。なんと『昔の矢場とん』では名物「みそかつ」を提供していないんです!
これまでと異なるメニュー
料理メニューを大まかに分けると揚げ物・みそおでん・おつまみ・〆の一品・デザートの5種類。
まさに『矢場とん』の原点を楽しめる品揃えなんですね。
その中で注目したいのは他店舗では味わえない「みそおでん」。
秘伝の味噌ダレでじっくり煮込んだ逸品が45年ぶりに登場したんです。
特に「豚の角煮」が絶品!
『矢場とん』の「とんかつ」と同じく、南九州産の厳選された豚肉を使用。
肉厚なのに非常に柔らかい食感。豚肉の旨味・味噌ダレの甘みが合わさった美味しさがたまりません。
「ロース串かつ」はみそ・ソースから選択可能。
揚げたてサクサクでジューシーですが、軽やかな衣でしつこくない仕上がり。
味噌ダレがしみ込んだ王道の美味しさ。
「どて煮」をオーダーして串かつを浸して味わうのもオススメですよ。
一部の料理メニューはテイクアウトも可能。
店外には専用の注文カウンターが設けられているので、大須商店街を食べ歩きするのもいいですね。
名店の挑戦に期待!
創業当時を意識したレトロな空間で限定メニューを味わえる『昔の矢場とん』。
『矢場とん』は看板キャラクターを「大須のぶーちゃん」としてアニメ化したり、テイクアウト専門店『YABATON SHOP』をオープンさせる等…老舗でありながら新しい挑戦を続ける名店。今後の展開も楽しみですね!
MAP
場所 | 愛知県名古屋市中区大須2-21-32
TEL:052-202-8810 駐車場:なし |
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期間 | 11:00~21:00(L.O.20:30)
定休日:なし |
料金 | ¥1,000~¥2,000程度
※記事中は税抜表記 |
公式サイト | 矢場とん |