大須にオープンしたおにぎり専門店『ごちそう焼むすび おにまる』のご褒美感が凄まじい。

『おにまる』が名古屋初上陸！

やってきたのは大須商店街・万松寺通りの入り口付近。
以前はピッツェリア・マリノの系列店『イタリア屋台 Marino』が営業していた場所です。

実は『ごちそう焼むすび おにまる』はマリノグループによる新ブランド。
2022年6月に1号店を長久手にオープンさせたばかりですが、好評につき早くも2号店を名古屋中心部に出店した形です。

店頭には約20種類の特製おにぎりがズラリと並んでいます。
ご飯は羽釜炊きで、一部の炙る具材は備長炭でサッと焼き上げるこだわり。

テイクアウト販売がメインとなっていますが、店前に用意されたベンチで味わうことも可能です。

お弁当や単品のからあげ、味噌串カツ、豚汁も用意。
売場と厨房が一体となっているため、売り切れてしまった場合でも次々と商品を補充してくれます。

変更となる場合もありますが、一例としてこの日のおにぎりの品揃えを記載しておきますね。

5種類のご馳走おにぎりを実食！

今回は特に人気の高い5つの進化系おにぎり「ごちそう焼きむすび」を購入してみました！

どの商品もご飯と海苔で挟み込むように玉子焼きなどの具材をサンドしてから、仕上げに別の具材をトッピングしているのが特徴。

まずは「香味だれ海老天むす(￥378)」をいただきます。
小さな海老天ぷらを3つもトッピングしたルックスと贅沢感が印象的。

香味だれのコクと海老天ぷらのサクプリ食感、玉子焼きとご飯の優しい甘みがたまりません。

そして大きなサイズ感とご飯にモッチリ食感があることから、一般的なおにぎりと比べて2個分を一気に食べているほどの満足感もあります！

続いて「炙りたらことカマンベール(￥378)」をいただきます。
見た目からして背徳感があり、美味しさが約束されたような組み合わせ！

たらこの塩気・プチプチ感にカマンベールチーズの風味・食感が相性抜群。
大葉による爽やかさも良いアクセントになっていて、イタリアンを多数展開するマリノ系列ならではの絶妙な仕上がりです。

「漬けだれ炙り塩ハラス(￥421)」はおにぎり具材の王道。

脂がのった旨味・ジューシー感を堪能できる逸品。
大葉の爽やかさ、玉子の甘み、ご飯のモチモチ感によって個性が現れています。

こちらは「炙りポークたまご(￥356)」。
沖縄で親しまれている「ポークたまごおにぎり」に近いものの、大胆なトッピングがおにまる流。

炙りポークは香ばしさを纏った肉肉しさ・旨味をしっかり感じられます。

最後に実食するのは「漬けだれ炙り大葉味噌サバ(￥421)」。

味噌のコクと甘み、サバの旨味、大葉の清涼感が程よいバランス。
もちろんモチモチのご飯とも相性が良く、炙りの香ばしさが美味しさをグッと引き立てています。

旨さとボリュームを兼ね備えたワンハンドグルメ！

ボリューミーな満足感だけでなく、趣向を凝らした具材とご飯のコラボレーションもたまりません。

テイクアウトはもちろん、大須の新たな食べ歩き候補としても要注目。
『ごちそう焼むすび おにまる』のご褒美感溢れる進化系おにぎりは今後さらに話題となりそうですね。