衝撃のフォルム!常滑・大蔵餅の『トイレの最中』が今話題!

グルメ

トイレの形をしたもなか『トイレの最中』。もなかともさいちゅうとも読める2つのネーミングを持つこの商品、便器の形をしたモナカから溢れんとばかりに詰まったあんこが「あまりにもリアル!」とTwitterで話題に。

そこで『トイレの最中』を求めて販売元の常滑市 餅菓子専門店『大蔵餅』に行ってきました!

リアルな便器もなかは『LIXIL 榎戸工場』とのコラボで誕生!

『トイレの最中』は常滑市で昭和27年創業の老舗餅菓子専門店『大蔵餅』と住まいと暮らしの総合住生活企業『LIXIL』の常滑市にある榎戸工場のコラボにより誕生。榎戸工場の見学用お土産として当初は配布していましたが、あまりの評判にINAXライブミュージアムにて販売開始したところ完売が続く人気商品に発展。そして人気はうなぎ登りのまま9月より大蔵餅本店でも一般販売が開始しました。

店頭販売開始後も勢いは増す一方で多くの方の手に渡るようにと9月24日(金)より購入数量を5個に限定して販売。今後は販売状況を見て購入制限個数を増やしたり限定を解除するなども検討していくとのこと。

ユーモア溢れる最中だが技術者や職人の本気が詰まった逸品

「ただ今使用中!」と書かれたユーモアあふれるパッケージを開けると「トイレの最中 正しいお召し上がり方」と書かれたリーフレット、タンクレストイレの形状をした最中皮と袋に入った餡子が入っています。

リーフレットには作り方の手順や注意書きが記載してあります。この文面からも非常にユーモアあふれる技術者や職人の方達からのフリともとれる熱意を感じます。

最中皮はLIXIL INAXブランドの洋式便器「サティス」をベースに技術チームがCADで設計し製菓用の金型を作ったとだけあって形状もまさにトイレそのもの。

餡子は昭和26年創業の餅菓子の専門店『大蔵餅』が手掛ける甘さ控えめの素朴な味わいがする餡子。量はタンクレストイレから溢れさせる事が出来るくらいたっぷり入っています。

見れば見るほど便器そのもの!

タンク型の最中皮の中に餡子を隙間なく詰め込んだら便座の穴が来る位置を確認。餡子の残りを山のように注ぎきったら便座の最中皮を被せて完成。

技術者が見事に作り上げた精巧な便器型の最中皮に職人が手掛ける歴史が詰まった餡子の融合!あまりの景観に様々な角度で撮影したり動画に撮ったりしたくなりますね。

当編集部も思わず撮ってみました。

『大蔵餅』は地元ファンも多い餅菓子や甘味が楽しめるお店

今回ご紹介した『大蔵餅』の店内には『トイレの最中』の他にも知多半島の豊かな食材をふんだんに使った地域に根付いた商品もあり餡餅、羊羹、最中などの和菓子、もっちもちのおこわなどが並びます。

朝9時のオープンから地元の方がお餅やおこわを買い求める姿も見かけました。また10時になると甘味処がオープンし地元常滑焼の器に盛り付けられたかき氷、わらび餅、ぜんざいなどが楽しめます。

今回はオープンに合わせ訪れていたので甘味処はご紹介出来ませんでしたが、地元のイチジクを使ったアイスバーと国産北海道高級小豆を使ったアイスバーをそれぞれいただきました。

ハートの形をしており並べて写真を撮ると可愛いですよ。お値段は1本350円とちょっとだけお高めですが、良い食材を贅沢に使っているため食材の風味をしっかりと感じる事が出来るアイスです。

やきもの散歩道やコストコ、イオンモール常滑などがすぐ近くにあるのでお買い物の前や後に是非お立ち寄りください。

『大蔵餅本店』『INAXライブミュージアム』の営業時間、定休日(休館日)はそれぞれ異なりますので記事最後のインフォメーションを見てお間違えの無いようにおでかけ下さい。

MAP

【大蔵餅 本店】

【INAXライブミュージアム】

【大蔵餅 本店】
場所 常滑市鯉江本町2丁目2−1
営業時間 9:00~19:00
定休日 月曜日(祝日の場合営業、火曜日休み)
公式サイト 大蔵餅 公式サイト
大蔵餅 公式Instagram

 

【INAXライブミュージアム】
場所 常滑市奥栄町1丁目130
営業時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 水曜日(祝日の場合は開館)、年末年始
公式サイト INAXライブミュージアム 公式サイト