北区・大杉3丁目の『尾張菓子 きた川』をご紹介します。
1964年創業。
名古屋市内だけでなく、関東・関西の百貨店にも出店する老舗和菓子店。
苺の美味しい時期に味わえる「いちご羽二重」が特に大人気!
その他のオススメ商品や購入時の注意点などもあわせてお伝えしていきます。
北区で愛され続ける和菓子店
お店があるのは「名鉄瀬戸線 尼ケ坂駅」から北西へ徒歩4、5分程の大杉公園前。
駐車場は提携含めて用意されていないので、お車の方は周辺のコインパーキングをご利用ください。
この日の生菓子は6種類。
ラインナップについては季節・素材の状況によって変わっていくため参考程度にご覧ください。
商品の予約・取り置きは不可。
また、定休日は月曜日と火曜日ですが、水曜日に関しては「いちご羽二重」を店頭販売しないことに注意してくださいね。
いちご羽二重(¥480※消費期限:当日中)
へそくり餅(¥250※消費期限:4日)
わらび餅(¥350※消費期限:翌日)
椿もち(¥380※消費期限:翌日)
ゆき衣(¥400※消費期限:翌日)
松の雪(¥400※消費期限:翌日)
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※ラインナップ・価格は2024年1月のものです
※記事中は税込表記
生菓子の他に日保ちする和菓子、贈答向けの詰め合わせなども販売。
自分へのご褒美から手土産需要にも応えてくれます。
苺を贅沢に包む「いちご羽二重」
今回は特に注目してほしい商品をいくつか購入してきました。
「いちご羽二重(1個:¥480)」は3個以上購入すると、ご覧のように箱に詰めてくれます。
開店時からの数量限定販売となっており、お昼頃には完売することが多いそうです。
品質を保つために通年販売はせず、苺は例年11月~5月に愛知県産「紅ほっぺ」、6月下旬〜7月下旬に北海道産「なつみずき」を主に使用。
苺丸ごと1粒を口溶けの良いこしあんで包み、そこから羽二重餅でスッと巻いて仕上げているのが特徴です。
羽二重餅は白玉粉にメレンゲも加え、火力を細かく調整しているそう。
お餅はモチモチと表現することが多いですが、触れたり口に含んでみるとフワッフワの繊細な口当たりに驚かされます!
そして苺のジューシーな甘酸っぱさとこしあんの上品な甘みも相性抜群。
苺が大粒ということもあり、一口では食べられない程のサイズ感。
一般的な苺大福と比較すると高価に感じるかもしれませんが、きっと虜になると思うのでぜひ一度味わってみてほしいです。
その他の和菓子も絶品揃い!
こちらは通年で販売している名物「へそくり餅(1個:¥250)」。
蜜漬けした金柑を羽二重餅で包んでいます。
金柑を小判に見立て、絹の羽二重で包み隠す様子から「へそくり餅」と名付けているそう。
羽二重餅のフワッと繊細な口当たりは先ほどと同様。
金柑をそのまま包むのではなく、寒天でコーティングすることにより変化する食感まで楽しむことができます。
こちらは夏以外に販売している「わらび餅(1個:¥350)」。
本わらび粉を使用しており、中には粒あんが入っています。
口に入れればプルルンとした清涼感。
スッとした口どけとともにきな粉の風味・餡の甘みが広がっていくのがたまりません。
「冷やしわらび餅(235g:¥864)」は通年販売。
冷凍状態での提供となっており、解凍後は冷蔵で4日の日保ちとなります。
多良間島産の黒糖を贅沢に練り込み、香り豊かなきな粉でなるべく自然な甘みに仕上げているのが特徴。
こちらは購入日から約2ヶ月の日保ちとなっていた「三笠(7個入:¥350)」。
一口サイズの可愛らしいミニどら焼き。
お茶によく合う甘さの餡をふんわり食感の生地で挟んでいます。
催事情報も必見!
今回は北区の名古屋本店に伺いましたが、愛知県内では「ジェイアール名古屋タカシマヤ 地下1階・銘菓百選」と「星ヶ丘三越 地下1階・菓遊庵」にも出品しています。
こちらは一部の商品を異なるスケジュールで販売しているため、公式サイトの店舗案内から詳細をご確認ください。
季節によって様々な和菓子を提供していく老舗『尾張菓子 きた川』。
毎年販売開始を待ちわびるファンが特に多い「いちご羽二重」は売り切れ必至となっていますが、ぜひ一度味わってみてほしいです。
MAP
場所 | 愛知県名古屋市北区大杉3-14-7
駐車場:なし TEL:052-911-3710 |
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営業情報 | 〈水曜〜土曜〉
9:00~16:00 〈日曜、祝日〉 9:00~15:00 定休日:月、火曜 ※水曜は「いちご羽二重」を販売しません ※変更となる場合があります |
料金 | ¥500~¥2,500程度
※記事中は税込表記 |
公式サイト | 尾張菓子 きた川 |