中村区と中川区を結ぶ都市計画道路「椿町線および笹島線」の本線部が、2018年9月16日(日)午前5時にいよいよ開通します。
この度開通するのは中村区・太閤三丁目から中川区・運河町へと抜ける「椿町線」の、JRや近鉄、あおなみ線の線路下をくぐるアンダーパスを含む区間。
さらに山王線(名駅通)のささしまライブ24東交差点から椿町線へと抜ける「笹島線」も同時開通します。
鉄道の線路によって長年分断されてきた中村区の太閤地区と、ささしまライブ24地区および中川区の運河町地区を結ぶアクセスがついに開ける形になりますね。
こちらが中村区側のアンダーパスの入口「太閤三丁目南」交差点。『マックスバリュ太閤店』の前の道をさらに南に行った場所になります。
アンダーパスは車道のみとなるため歩行者は立ち入ることが出来ませんが、側道および歩道橋でささしまライブ方面に抜けることが出来ます。
あおなみ線・ささしまライブ駅の高架から臨む椿町線と笹島線が当たる交差点の様子。
すでに信号が設置されています。
アンダーパス上部の側道および橋梁もいずれ通行可能になりそうな気配ですね。
中川区側の交差点の様子。
アンダーパスは片道2車線ですが、アンダーパスから中川区側へ抜ける手前は直進(長良橋・荒子方面)が2車線、左折が2車線、右折が2車線の計6車線になっているのがわかります。
ささしまライブへ車で行くのにこれまでのように名駅通を通る必要がなくなるため、ささしまライブ周辺がより活性化することに期待が寄せられています。